22 マン・ウェルニッケ姿勢として誤っているのはどれか。
1. 上肢屈曲
2. 凹足
3. 下肢伸展
4. 尖足
2
23 痙攣を生じないのはどれか。
1. 脳血管障害
2. 重症筋無力症
3. 副甲状腺機能低下症
4. 洞不全症候群
2
24 チアノーゼを起こすのはどれか。
1. 再生不良性貧血
2. 右心不全
3. 一酸化炭素中毒
4. 特発性血小板減少性紫斑病
2
25 スプーン状爪がみられるのはどれか。
1. 関節リウマチ
2. 鉄欠乏性貧血
3. 肺気腫
4. ファロー(Fallot)四徴症
2
26 正しい組合せはどれか。
1. 猩紅熱 ――――――― ハンター(Hunter)舌炎
2. ジフテリア ――――― コプリック斑
3. 麻 疹 ――――――― 咽頭偽膜形成
4. ビタミンB1欠乏症 ―― 口角びらん
無し
27 二次性高血圧をきたさないのはどれか。
1. 褐色細胞腫
2. 大動脈弁閉鎖不全症
3. 原発性アルドステロン症
4. 甲状腺機能低下症
4
28 頻脈をきたすのはどれか。
1. 脳圧亢進
2. 貧血
3. アダムス・ストークス(Adams-Stokes)症候群
4. スポーツ心臓
2
29 深部感覚障害をきたしうる疾患はどれか。
1. 重症筋無力症
2. パーキンソン(Parkinson)病
3. 筋萎縮性側索硬化症
4. 多発性硬化症
4
30 アキレス腱反射が減弱するのはどれか。
1. 変形性頸椎症
2. 脳出血
3. 糖尿病
4. 多発性硬化症
3
31 食道癌の成因でないのはどれか。
1. 熱い食物をよく食べる。
2. 大量に喫煙をする。
3. 高脂肪食の習慣がある。
4. 高濃度のアルコールをよく飲む。
3
32 腸閉塞の症状でないのはどれか。
1. 嘔吐
2. 下痢
3. 腹痛
4. 腹部膨満
2
33 気管支喘息で正しいのはどれか。
1. 重積発作では坐位の姿勢をとる。
2. 発作時は吸気が延長する。
3. 気道閉塞は不可逆性である。
4. 発作の好発時期は冬である。
1
/
34 冠動脈硬化の危険因子でないのはどれか。
1. 飲酒
2. 喫煙
3. ストレス
4. 肥満
1
35 48歳の男性。6か月前から歩行すると両下肢が痛むようになり、2週間前から左足趾に潰瘍が出現した。タバコを毎日30本、25年間吸っている。考えられるのはどれか。
1. 高安病
2. バージャー(Buerger)病
3. ベーチェット(Behcet)病
4. レイノー(Raynaud)病
2
36 伴性劣性遺伝するのはどれか。
1. 悪性貧血
2. 血友病
3. 特発性血小板減少性紫斑病
4. 慢性リンパ性白血病
2
37 誤っているのはどれか。
1. 末端肥大症では内臓肥大がみられる。
2. 末端肥大症は視床下部腫瘍が原因である。
3. 下垂体性小人病では骨年齢は正常である。
4. 尿崩症では低張尿が認められる。
2 3
38 クッシング(Cushing)症候群の徴候でないのはどれか。
1. 満月様顔貌
2. 骨粗鬆症
3. 下腿浮腫
4. 高コレステロール血症
3
39 全身性エリテマトーデスの症状でないのはどれか。
1. 日光過敏
2. 痙攣
3. 糸球体腎炎
4. 破壊性関節炎
4
40 ネフローゼ症候群の血清で低値になるのはどれか。
1. アルブミン
2. カリウム
3. クレアチニン
4. コレステロール
1
41 46歳の男性。歩行中、くびを右にひねり、後頸部痛と回転性めまいが出現し、立位不能となった。血圧と脈拍は正常。左眼裂狭小、左上下肢小脳性運動失調、左顔面と顔面を除く右半身の感覚障害を認めた。考えられるのはどれか。
1. 中大脳動脈解離
2. 椎骨動脈解離
3. 内頸動脈解離
4. 前大脳動脈解離
2
42 パーキンソン(Parkinson)病でみられないのはどれか。
1. 振戦
2. 筋固縮
3. 多動
4. 姿勢調節障害
3
43 後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか。
1. ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染後、数週間で発症する。
2. CD8陽性リンパ球数が著しく減少する。
3. 進行すると日和見感染症を合併する。
4. 新生児AIDSの予後は一般に良い。
3
22 起坐位がみられるのはどれか。
1. 肺炎
2. 脳梗塞
3. 破傷風
4. うっ血性心不全
4
23 誤っている組合せはどれか。
1. 単純性肥満 ―― カロリー摂取過剰
2. 症候性肥満 ―― クッシング(Cushing)症候群
3. 単純性やせ ―― 栄養吸収不良
4. 悪液質 ―――― 慢性消耗性疾患
3
24 羽ばたき振戦を呈するのはどれか。
1. 低カルシウム血症
2. パーキンソン(Parkinson)病
3. ハンチントン(Huntington)舞踏病
4. 肝硬変
4
25 歩行時に健側の骨盤が下がるのはどれか。
1. はさみ脚歩行
2. 間欠性歩行
3. 失調性歩行
4. トレンデレンブルグ(Trendelenburg)歩行
4
26 誤っている組合せはどれか。
1. チアノーゼ ――― フアロー(Fallot)四徴症
2. 浮腫 ―――――― 肝硬変
3. 黄疸 ―――――― 溶血性貧血
4. スプーン様爪 ―― ネフローゼ症候群
4
27 口腔内の所見で誤っている組合せはどれか。
1. ハンター(Hunter)舌炎 ―― 悪性貧血
2. イチゴ舌 ――――――――― 狸紅熱
3. 再発性アフタ ――――――― ベーチェット(Behhcet)病
4. コプリック斑 ――――――― ジフテリア
4
/
28 前頭部の腫脹をきたす疾患はどれか。
1. バセドゥ(Basedow)病
2. 副甲状腺機能亢進症
3. 流行性耳下腺炎
4. ターナー(Turner)症候群
1
29 腹部が板状硬を呈するのはどれか。
1. 急性汎発性腹膜炎
2. 腸閉塞
3. 腹水貯留
4. 卵巣嚢腫
1
30 打診で鼓音を呈するのはどれか。
1. 肺炎
2. 肺気腫
3. 無気肺
4. 肺水腫
2
31 大脈を呈するのはどれか。
1. 甲状腺機能低下症
2. 貧血
3. 大動脈弁閉鎖不全症
4. 心筋梗塞
3
32 右季肋部に強い圧痛があるのはどれか。
1. 脂肪肝
2. 胆嚢炎
3. 虫垂炎
4. 尿管結石
2
33 低体温になるのはどれか。
1. 虫垂炎
2. マラリア
3. 悪性リンパ腫
4. 甲状腺機能低下症
4
34 障害されると深部腱反射が亢進するのはどれか。
1. 末梢神経
2. 脊髄前核
3. 錐体路
4. 神経根
3
35 下肢の病的反射でないのはどれか。
1. オッペンハイム反射
2. バビンスキー反射
3. ワルテンベルグ反射
4. チャドック反射
3
36 心筋梗塞を起こす危険因子(リスクファクター)でないのはどれか。
1. やせ
2. 喫煙
3. 高血圧
4. 高脂血症
1
37 42歳の女性。3日前から両側の下肢に赤い点状出血斑が出現している。今朝、歯肉から出血するようになり、止血しないため来院した。これまでに出血しやすかったことはない。除外できるのはどれか。
1. 血友病
2. 再生不良性貧血
3. 急性骨髄性白血病
4. 特発性血小板減少性紫斑病
1
38 慢性膵炎で高値を示すのはどれか。
1. 血清アルカリホスファターゼ
2. 血清クレアチニン
3. 尿中C-ペプチド
4. 尿中アミラーゼ
4
39 疾患と血中に増加するホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。
1. クッシング(Cushing)症候群 ―― コルチゾール
2. アジソン(Addison)病 ――――― ACTH
3. 先端巨大症 ――――――――――― チロキシン
4. 尿崩症 ――――――――――――― バソプレシン
4
40 ネフローゼ症候群の所見で誤っているのはどれか。
1. 下腿浮腫
2. 血清総蛋白低下
3. 尿蛋白陽性
4. 低コレステロール血症
4
41 20歳の女性。2週前から38℃台の発熱、両膝と両手の関節痛が持続し、
抗菌薬投与でも下熱せず、頬部に対称性の発疹が出現してきた。
また、以前から日光に当たると全身に発疹が出ることがあり、直射日光は避けていた。
考えられる疾患はどれか。
1. 細菌性肺炎
2. 結核
3. リウマチ熱
4. 全身性エリテマトーデス
4
42 正しい組合せはどれか。
1. パーキンソン(Parkinson)病 ―― 顔面筋麻痺
2. 重症筋無力症 ―――――――――― 眼瞼下垂
3. 筋萎縮性側索硬化症 ――――――― 外眼筋麻痺
4. 多発性硬化症 ―――――――――― 眼球突出
2
43 後天性免疫不全症候群(AIDS)について誤っているのはどれか。
1. HIVウイルスによって感染する。
2. 飛沫感染を起こす。
3. CD4リンパ球の機能を低下させる。
4. 日和見感染を起こす。
2
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