問1
図の寛骨を構成する骨の組合せで正しいのはどれか。
1.①腸骨②坐骨③恥骨
2.①腸骨②恥骨③坐骨
3. ①坐骨②腸骨③恥骨
4.①坐骨②恥骨③腸骨
答え.2
問2
隆椎はどれか。
1.第1頸椎
2. 第3頸椎
3.第5頸椎
4.第7頸椎
答え.4
問3
上腕骨と大腿骨とに共通する部位名はどれか。
1.内側上顆
2.内側顆
3.内果
4.顆間窩
答え.1
問4
体表から拍動を触知できるのはどれか。
1.鎖骨下動脈
2.肋間動脈
3.外腸骨動脈
4.大腿動脈
答え.1or4
問5
ホメオスタシスの説明で正しいのはどれか。
1.生殖により子孫を残すことができること。
2.血液が全身を絶えず循環していること。
3.神経回路網が全身に張り巡らされていること。
4.体内環境が常に狭い範囲で一定に保たれていること。
答え.4
問6
安静時の呼吸で呼息終了時の肺容量はどれか。
1.肺活量
2.予備吸気量
3.1回換気量
4.機能的残気量
答え.4
問7
カルシウム代謝に関与するのはどれか。
1.ビタミンA
2.ビタミンB
3.ビタミンC
4.ビタミンD
答え.4
問8
翼状肩甲に関与するのはどれか。
1.前鋸筋
2.菱形筋
3.鎖骨下筋
4.胸鎖乳突筋
答え.1
問9
誤っている組合せはどれか。
1.漿液性炎——-炎症性浮腫
2.線維素性炎—–偽膜性炎
3.化膿性炎——-蜂窩織炎
4.特異性炎——-増殖性炎
答え.4
問10
生活の質を意味する言葉はどれか。
1.BOD
2.LCD
3.QOL
4.WHO
答え.3
問11
医療従事者が医療の遂行において医療的準則に違反して患者に被害を発生させるのはどれか
1.インシデント
2.医療過誤
3.医療事故
4.フォームド・コンセント
答え.2
問12
重力に抗してかろうじて肘を全可動域に屈曲できる場合、徒手筋力テストにおける上腕二頭筋の筋力はどれか。
1.1
2.2
3.3
4.4
答え.3
問13
医療面接で開かれた質 問(open question)はどれか。
1.痒いのはどこですか。
2.どうなさいましたか。
3.どのようなしびれですか。
4.発熱はいつからですか。
答え.2
問14
マン・ウェルニッケ姿勢をとるのはどれか。
1.進行性筋ジストロフィー
2.破傷風
3.脳梗塞
4.バーキンソン(Parkinson)病
答え.3
問15
末梢血管抵抗減弱によるショックの原因はどれか。
1.急性心筋梗塞
2.熱 傷
3.緊張性気胸
4.アナフィラキシー
答え.4
問16
誤っている組合せはどれか。
1.頸椎脱臼骨折———–四肢麻痺
2.胸椎脱臼骨折———–対麻痺
3.上腕骨骨幹部骨折——-橈骨神経麻痺
4.鎖骨骨折—————尺骨神経麻痺
答え.4
問17
骨折で正しいのはどれか。
1.介達痛を認めるものは少ない。
2.皮下出血斑は経時的に近位側に移動する。
3.異常可動性は神経・血管損傷に注意する。
4.骨挫傷の有無は軋轢音で判断する。
答え.3
問18
横骨折となるのはどれか。
1.捻転骨折
2.剥離骨折
3.破裂骨折
4.剪断骨折
答え.4
問19
反復性脱臼になりやすいのはどれか。
1.肩関節前方?日
2.示指 MP関節背側脱臼
3.膝関節後方?日
4.距骨前方?日
答え.1
問20
小児骨折で正しいのはどれか。
1.骨膜の連続性は保たれることが多い。
2.捻転転位の自家橋正が期待できる。
3.骨の横径成長障害を伴う。
4.関節拘縮を後遺しやすい。
答え.1
問21
高齢者骨折で起こりやすいのはどれか。
1.骨化性筋炎
2.過剰仮骨形成
3.フォルタマン(Volkmann)拘縮
4.廃用性症候群
答え.4
問22
牽引直圧整復法で整復されにくいのはどれか。
1.捻転転位
2.短縮転位
3.側方転位
4.屈曲転位
答え.1
問23
関節の運動を保持し被覆する包帯法はどれか。
1.折転帯
2.螺旋帯
3.亀甲帯
4.環行帯
答え.3
問24
骨折の後遺症はどれか。
1.外傷性皮下気腫
2.コンパートメント症候群
3.脳脊髓損傷
4.偽関節
答え.4
問25
肋骨骨折で正しいのはどれか。
1.疲労骨折では縦隔の偏位となる。
2.変形所見では漏斗胸を呈する。
3.完全骨折では圧迫痛を認める。
4.不全骨折では胸郭支持性を失う。
答え.3
問26
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
1.閉口時オトガイへの打撃で発生する。
2.関節頭は関節結節の下方にある。
3.外側靭帯損傷はみられない。
4.下顎歯列に対し上顎歯列が前方に位置する。
答え.3
問27
外固定の目的で正しいのはどれか。
1.関節可動域の確保
2.患部の安静
3.機能の回復
4.筋萎縮の防止
答え.2
問28
中手骨頸部骨折はどれか
1.ベネット(Bennett)骨折
2.ボクサー骨折
3.ローランド(Roland)骨折
4.逆ベネット(Bennett)骨折
答え.2
問29
指骨骨折で正しいのはどれか。
1.基節骨骨幹部骨折では背側凸変形がみられる。
2.末節骨骨折より中節骨骨折が多い。
3.末節骨骨折は介達外力によって発生する。
4.掌側板付着部裂離骨折は指の過伸展で発生する。
答え.4
問30
上腕二頭筋長頭腱炎のテスト法はどれか。
1.モーリーテスト
2.アドソンテスト
3.スピードテスト
4.ライトテスト
答え.3
問31
血液が分類されるのはどれか。
1.上皮組織
2.支持組織
3.筋組織
4.神経組織
答え.2
問32
小泉門が位置する縫合の交点はどれか。
1.前頭縫合と冠状縫合
2.前頭縫合とラムダ縫合
3.矢状縫合とラムダ縫合
4.矢状縫合と冠状縫合
答え.3
問33
呼気に働くのはどれか。
1.広背筋
2.肩甲挙筋
3.下後鋸筋
4.最長筋
答え.3
問34
図Aの矢印の部位を走行する腱が起始とするのは図Bのどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d
答え.2
問35
腋窩神経支配はどれか。
1.三角筋
2.烏口腕筋
3.大円筋
4.棘下筋
答え.1
問36
回旋筋腱板でないのはどれか。
1.棘上筋
2.棘下筋
3.肩甲下筋
4.大円筋
答え.4
問37
二関節筋はどれか。
1.縫工筋
2.ヒラメ筋
3.内側広筋
4.恥骨筋
答え.1
問38
筋と神経支配の組み合わせで正しいのはどれか。
1.前脛骨筋・・・・脛骨神経
2.腓腹筋・・・・・浅腓骨神経
3.後脛骨筋・・・・深腓骨神経
4.長腓骨筋・・・・浅腓骨神経
答え.4
問39
写真(別冊№1)を別に示す。僧房弁はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d
答え.3
問40
レンズ核線条体動脈を分枝するのはどれか。
1.前大脳動脈
2.前交通動脈
3.中大脳動脈
4.後大脳動脈
答え.3
問41
有対性(体の左右にある)なのはどれか。
1.上矢状静脈洞
2.腕頭静脈
3.奇静脈
4.門 脈
答え.2
問42
正しいのはどれか。
1.舌筋は舌咽神経に支配される。
2.胃の筋層は内輪、外縦の2層からなる。
3.食道上部の筋層は平滑筋からなる。
4.外肛門括約筋は横紋筋からなる。
答え.4
問43
トライツ靭帯が位置する椎体レベルはどれか。
1.第10胸椎
2.第12胸椎
3.第2腰椎
4.第4腰椎
答え.3
問44
総胆管の開口部位は十二指腸のどれか。
1.上 部
2.下行部
3.水平部
4.上行部
答え.2
問45
右主気管支の特徴はどれか。
1.左主気管支より短い。
2.左主気管支より細い。
3.左主気管支より枝が少ない。
4.左主気管支より柔らかい。
答え.1
問46
縦隔後部にみられるのはどれか。2つ選べ。
1.気 管
2.胸 管
3.食 道
4.心 臓
答え.2・3
問47
尿管の粘膜上皮はどれか。
1.移行上皮
2.円柱上皮
3.多列上皮
4.扁平上皮
答え.1
問48
成人女性の尿道の長さはどれか。
1.約1㎝
2.約3㎝
3.約9㎝
4.約15㎝
答え.2
問49
前立腺を貫くのはどれか。
1.尿 管
2.尿 道
3.尿道球腺
4.尿道海綿体
答え.2
問50
正しいのはどれか。
1.卵巣動脈は固有卵巣索の内部を通る。
2.卵管の外側端は卵巣に密着している。
3.子宮円索は鼠径管を通る。
4.内子宮口は膣に開口する。
答え.3
問51
プロゲステロンを分泌するのはどれか。
1.二次卵胞
2.グラーフ卵胞
3.黄 体
4.白 体
答え.3
問52
写真(別冊№2)を別に示す。視床はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d
答え.3
問53
動眼神経核があるのはどれか。
1.視 床
2.中 脳
3.橋
4.延 髄
答え.2
問54
室間孔がつなぐ部位はどれか。
1.左右の側脳室
2.側脳室と第三脳室
3.側脳室と第四脳室
4.第三脳室と第四脳室
答え.2
問55
喉頭の運動に関与するのはどれか。
1.顔面神経
2.舌咽神経
3.迷走神経
4.舌下神経
答え.3
問56
脊髄神経と上腕骨との位置関係で正しいのはどれか。
1.腋窩神経は骨体の後面に沿って斜走する。
2.正中神経は解剖頸に沿う。
3.筋皮神経は外科頸に沿う。
4.尺骨神経は内側上顆の後方を通る。
答え.4
問57
副交感神経の節前線維が出るのはどれか。
1.脳幹と胸髄
2.脳幹と仙髄
3.胸髄と腰髄
4.胸髄と仙髄
答え.2
問58
正しいのはどれか。
1.毛は真皮の一部が変化したものである。
2.立毛筋は横紋筋である。
3.毛包浅部に汗孔が開口する。
4.爪母基から新しい爪が生える。
答え.4
問59
平衡覚を司るのはどれか。
1.前庭階
2.蝸牛窓
3.前庭器
4.前庭窓
答え.3
問60
正しいのはどれか。
1.肺尖は鎖骨上窩の高さにある。
2.胸骨角は第1肋骨の高さにある。
3.横隔膜は呼気時に肋骨弓より下にある。
4.肋骨弓は第7~12肋軟骨からなる。
答え.1