問題 70
上行性伝導路はどれか。
1, 視蓋脊髄路
2. 前庭脊髄路
3. 赤核脊髄路
4. 脊髄視床路
4
問題 71
意識にのぼる深部感覚の伝導路はどれか。
1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
1
問題 72
中脳の上丘レベルで脳神経核群をもつのはどれか。
1. 外転神経
2. 滑車神経
3. 顔面神経
4. 動眼神経
4
問題 73
副交感性線維を含む脳神経はいくつか。
1. 3
2. 4
3. 5
4. 6
2
問題 74
右の反回神経が反回する動脈はどれか。
1. 頸動脈
2. 鎖骨下動脈
3. 腕頭動脈
4. 大動脈
2
問題 75
仙骨神経由来はどれか。
1. 陰部大腿神経
2. 外側大腿皮神経
3. 後大腿皮神経
4. 大腿神経
3
問題 76
外肛門括約筋の支配神経はどれか。
1. 骨盤内臟神経
2. 上直腸神経
3. 下直腸神経
4. 会陰神経
3
問題 77
皮脂腺はどれか。
1. 耳下腺
2. 顎下腺
3. 乳腺
4. 前立腺
3
問題 78
網膜の浅層から深層の順で正しいのはどれか。
1. 視細胞層 → 双極細胞層 → 視神経細胞層
2. 視細胞層 → 視神経細胞層 → 双極細胞層
3. 視神経細胞層 → 視細胞層 → 双極細胞層
4. 視神経細胞層 → 双極細胞層 → 視細胞層
4
問題 79
肺尖の高さはどこか。
1. 鎖骨の頭側
2. 胸鎖関節
3. 胸鎖関節と胸骨角の間
4. 胸骨角
1
問題 80
エックス線CT値が最も高いのはどれか。
1. 血液
2. 脂肪
3. 緻密質
4. 脳髄質
3
問題 81
酸塩基平衡で二酸化炭素の体外への排出低下によって起こるのはどれか。
1. 呼吸性アシドーシス
2. 呼吸性アルカローシス
3. 代謝性アシドーシス
4. 代謝性アルカローシス
1
問題 82
骨格筋線維で正しいのはどれか。
1. 自動性がある。
2. 複数の核をもつ。
3. 自律神経が支配する。
4. ギャップ結合で連絡する。
2
問題 83
強度の運動を続けると筋肉で増加するのはどれか。
1. 乳酸
2. グルコース
3. グリコーゲン
4. クレアチンリン酸
1
問題84
大脳皮質領野と損傷症状の組合せで正しいのはどれか。
1. 前頭連合野 ― 視覚失認
2. 頭頂連合野 ― 半側空間失認
3. 側頭連合野 ― 自発運動の減少
4. ウェルニッケ野 ― 運動性失語
2
問題 85
除脳固縮でみられるのはどれか。
1. 屈曲反射の亢進
2. 伸張反射の亢進
3. α運動ニューロンの抑制
4. γ運動ニューロンの抑制
2
問題 86
小脳損傷で起こるのはどれか。
1. 推尺異常
2. 仮面様顔貌
3. 静止時振戦、
4. バビンスキー反射
1
問題 87
右視索が障害されたとき両眼で欠損するのはどれか。
1. 右側視野
2. 左側視野
3. 鼻側(内側)視野
4. 耳側(外側)視野
2
問題 88
ホルモン過剰症で高血圧と高血糖をきたすのはどれか。
1. インスリン
2. オキシトシン
3. コルチゾール
4. プロラクチン
3
問題89
血漿K+濃度を下げるホルモンはどれか。
1. アンドロゲン
2. アドレナリン
3. アルドステロン
4. 心房性ナトリウム利尿ペプチド
3
問題 90
性分化の組合せで誤っているのはどれか。
1. 生殖隆起 ― 卵巣
2. ウォルフ管 ― 子宮
3. 生殖結節 ― 陰核
4. 尿道ヒダ ― 小陰唇
2
問題 91
線維素溶解現象で分解されるのはどれか。
1. グロブリン
2. トロンビン
3. フィブリン
4. プラスミン
3
問題92
液性免疫を担うのはどれか。 .
1. 抗体
2. 好中球
3. インターフェロン
4. 細胞傷害性Tリンパ球
1
問題 93
成人のカルシウムで正しいのはどれか。
1. 総量は約 100gである。
2. 99%は骨組織に含まれる。
3. 血中レベルは肝機能不全で増大する。
4. 血中では大部分が蛋白質に結合している。
2
問題 94
血中のリン酸濃度を低下させるのはどれか。
1. インスリン減少
2. カルシトニン減少
3. ビタミンD過剰
4. 副甲状腺ホルモン(上皮小体ホルモン)過剰
4
問題 95
心拍出量を増やすのはどれか。
1. 心拍数の低下、
2. 心室収縮力の低下
3. 全身末梢血管抵抗の低下
4. 心室拡張末期容量の低下
3
問題96
細動脈を収縮させるのはどれか。
1. 乳酸
2. 一酸化窒素
3. アデノシン
4. エンドセリン
4
問題 97
呼吸筋の仕事量を増大させる因子の組合せはどれか。
1. 肺コンプライアンスの増加 – 気道抵抗の増加
2. 肺コンプライアンスの増加 – 気道抵抗の低下
3. 肺コンプライアンスの低下 – 気道抵抗の増加
4. 肺コンプライアンスの低下 – 気道抵抗の低下
3
問題 98
頸動脈小体からの求心性神経はどれか。
1. 横隔神経
2. 舌咽神経
3. 迷走神経
4. 肋間神経
2
問題 99
バゾプレッシンによって水の透過性が増すのはどれか。
1. 近位尿細管
2. ヘンレのループの下行脚
3. ヘンレのループの上行脚
4. 集合管
4
問題 100
消化酵素で正しいのはどれか。
1. アミラーゼは脂質を分解する。
2. リパーゼは炭水化物を分解する。
3. トリプシンは炭水化物を分解する。
4. ペプチダーゼはタンパク質を分解する。
4
問題 101
食前と比べて食後60分に血液中の値が低下するのはどれか。
1. 血糖
2. 尿素窒素
3. インスリン
4. グルカゴン
4
問題 102
図の血管A、Bで正しいのはどれか。
1.Aには動脈血が流れる。
2.Bには動脈血が流れる。
3. 消化管で吸収された栄養素はAに流れる。
4. 肝臓で合成されたアルブミンはAに流れる。
3
問題 103
体温調節で正しいのはどれか。
1. 体温の調節中枢は延髄にある。
2. 黄体ホルモンは体温を低下させる。
3.皮膚血管は環境温が下がると拡張する。
4. プロスタグランジンは体温上昇作用を持つ。
4
問題 104
加齢に伴う変化はどれか。
1. ミトコンドリア数の減少
2. 細胞膜の流動性の増加
3. テロメアの増長
4. 細胞分裂の増加
1
問題 105
持久能の運動トレーニングで増加しないのはどれか。
1. 最大心拍数
2. 最大心拍出量
3. 最大酸素摂取量
4. 最大動静脈酸素較差
1
問題 106
内耳で回転加速度を感知するのはどれか。
1. 三半規管
2. 卵形嚢
3. 球形嚢
4. 蝸牛
1
問題 107
肩甲骨の上方回旋に関わるのはどれか。
1. 小胸防
2. 前鋸筋
3. 肩甲挙筋
4. 菱形筋
2
問題 108
示指の運動と筋の組合せで正しいのはどれか。
1. MP 関節伸展 – 虫樣筋
2. DIP 関節屈曲 – 浅指屈筋
3. PIP 関節屈曲 – 掌側骨間筋
4. MP 関節外転 – 背側骨間筋
4
問題 109
脛骨の後方への逸脱を防ぐのはどれか。
1. 前十字靭帯
2. 後十字靭帯
3. 内側側副靭帯
4. 外側側副靭帯
2
問題 110
足の横アーチを構成するのはどれか。
1. 踵骨
2. 距骨
3. 末節骨
4. 中足骨
4
問題 111
縫工筋の股関節に対する作用で誤っているのはどれか。
1. 屈曲
2. 外転
3. 内転
4. 外旋
3
問題 112
重心動揺面積が最小となるのはどれか。
1. 10歳
2. 25歳
3. 50歳
4. 75歳
2
問題 113
正常歩行時に重心の位置が最も高くなる時期はどれか。
1. 踵接地
2. 足底接地
3. 立脚中期
4. 踵離地
3
問題 114
パーキンソン(Parkinson)病でみられるのはどれか。
1. すくみ足
2. 酩酊歩行
3. 片麻痺歩行
4. 間欠性跛行
1
問題 115
ニューロンの髄鞘化が最も早く終了するのはどれか。
1. 小脳
2. 網様体
3. 感覚神経根
4. 運動神経根
4
問題 116
疾病の経過で自覚症状が認められない時期はどれか。
1. 急性期
2. 最盛期
3. 慢性期
4. 潜伏期
4
問題 117
奇形の原因となるのはどれか。
1. 結核菌
2. カンジダ
3. 風疹ウイルス
4. B型肝炎ウイルス
3
問題 118
疾患の外因と悪性新生物の組合せで誤っているのはどれか。
1. 紫外線 – 皮膚癌
2. ヒトパピロ-マウイルス – 子宮体癌
3. タバコ – 肺癌
4. アスベスト – 中皮腫
2
問題 119
脂肪肝の原因であてはまらないのはどれか。
1. 肥満
2. アルコール
3. ウイルス感染
4. 薬物
3
問題 120
間接ビリルビンが増加する疾患はどれか。
1. 胆管炎
2. 新生児黄疸
3. ファーター(Vater)乳頭部癌
4. デュビン・ジョンソン(Dubin-Johnson)症候群
2
問題 121
肺塞栓症の原因となる血栓ができる部位はどれか。
1. 大動脈瘤
2. 左心耳
3. 大腿静脈
4. 肺静脈
3
問題 122
血液中の濃度低下が浮腫を引き起こすのはどれか。
1. アルブミン
2. ヒスタミン
3. キニン
4. ヘモグロビン
1
問題 123
再生能の低い細胞はどれか。
1. グリア細胞
2. 線維芽細胞
3. 血管内皮細胞、
4. 中枢神経細胞
4
問題 124
炎症のケミカルメディエーターで誤っているのはどれか。
1. レニン
2. セロトニン
3. ヒスタミン
4. プロスタグランジン
1
問題 125
後天性免疫不全症候群(AIDS)で誤っているのはどれか。
1. HIV ウイルス感染によって起こる。
2. CD8+T細胞が選択的に傷害される。
3. 日和見感染を起こす。
4. 悪性リンパ腫を合併する。
2
問題 126
薬剤注射直後に起こり得る副反応の機序はどれか。
1. IgE が抗原と結合して誘導される即時型反応
2. 細胞膜抗原に結合する抗体に誘導される細胞傷害反応
3. 免疫複合体に誘導される組織傷害反応
4. Tリンパ球に誘導される遅延型反応
1
問題 127
前癌病変でないのはどれか。
1. 食道異形成
2. 大腸腺腫
3. 子宮頸部異形成
4. 前立腺肥大
4
問題 128
扁平上皮癌の好発部位はどれか。
1. 口腔
2, 胃
3. 大腸
4, 子宮体部
1