31人体で最も多く生じる代謝産物はどれか。
1.リン酸
2.乳酸
3.ケトン体
4.炭酸
4
32細胞内に最も高濃度に存在する陽イオンはどれか。
1.カリウム
2.ナトリウム
3.マグネシウム
4.カルシウム
1
33外分泌液に含まれる免疫グロブリンはどれか。
1.IgG
2.IgA
3.IgM
4.IgE
2
34血液凝固に関係するのはどれか。
1.フィブリン
2.アルブミン
3.グロブリン
4.ヘモグロビン
1
35血液中の二酸化炭素分圧の変化に最も敏感なのはどれか。
1.頸動脈小体
2.大動脈体
3.中枢性化学受容器
4.頸動脈洞
3
36誤っているのはどれか。
1.残気量は最大限の呼息の後に気道と肺に残る空気量である
2.予備吸気量は安静時の吸息の後に努力して吸い込むことのできる空気量である
3.予備呼気量は安静時の呼息の後に努力して吐き出すことのできる空気量である
4.肺活量は予備吸気量と予備呼気量を合わせた空気量である
4
37生体内で合成されないのはどれか。
1.ATP
2.グリコーゲン
3.ビタミンD
4.ビタミンB6
4
38誤っているのはどれか。
1.基礎代謝量は睡眠時の生命維持に最小限必要なエネルギー量である
2.呼吸商は炭酸ガス排出量を酸素消費量で除したものである
3.呼吸商は大きい方から順に糖質、蛋白質、脂質である
4.特異動的作用は摂取された栄養素の吸収に要するエネルギーである
1
39胃の働きについて誤っている組合せはどれか。
1.蠕動運動 ─── 壁内神経系
2.ペプシン ─── でんぷん
3.ガストリン ── 塩酸
4.脳相 ──── 迷走神経系
2
40体液性機序が関与しないのはどれか。
1.唾液分泌
2.胃液分泌
3.膵液分泌
4.小腸液分泌
1
41誤っているのはどれか。
1.1日のうちで最も体温が高いのは午後3~6時である
2.温熱性発汗は全身で起こる
3.熱産生が最も多いのは骨格筋である
4.放熱機能が不足するとうつ熱になる
2
42尿の生成・排泄に関与しないのはどれか。
1.アルドステロン
2.マンニトール
3.ソマトスタチン
4.バゾプレッシン
3
43ヘンレのワナ(係蹄)の太い上行脚で誤っているのはどれか。
1.ナトリウムイオンが能動輸送で再吸収される
2.上行するに従い尿細管内液の浸透圧が下がる
3.塩素イオンが能動輸送で再吸収される
4.水の透過性が高い
4
44受容体が細胞内にあるホルモンはどれか。
1.ペプチドホルモン
2.蛋白ホルモン
3.ステロイドホルモ
4.カテコルアミン
3
45糖質コルチコイドの分泌調節に関与しないのはどれか。
1.ストレス
2.生理時計
3.ACTH
4.アンジオテンシン
4
46誤っている組合せはどれか。
1.上皮小体ホルモン ── 骨再吸収抑制
2.活性型ビタミンD3 ── 腎臓
3.上皮小体機能低下 ── トルーソー徴候
4.骨粗鬆症 ────── 骨基質の減少
1
47末梢神経の圧迫で最も早期に障害されるのはどれか。
1.運動
2.触覚
3.温覚
4.痛覚
1
/
48神経軸索の直径が最も関係するのはどれか。
1.静止膜電位
2.活動電位の伝導速度
3.不応期の持続時間
4.活動電位のオーバーシュート
2
49レム睡眠期にみられないのはどれか。
1.脳波上に速波の出現
2.急速眼球運動
3.姿勢筋の緊張増大
4.呼吸リズムの乱れ
3
50交感神経系の活動に関連するのはどれか。
1.縮瞳
2.徐脈
3.手掌発汗
4.胃液分泌促進
3
51骨格筋収縮の抑制に関与するのはどれか。
1.カルシウムイオン
2.トロポミオシン
3.クロスブリッジ
4.終板電位
2
52骨格筋を収縮させる物質はどれか。
1.ノルアドレナリン
2.クラーレ
3.アセチルコリン
4.セロトニン
3
53視野が最も広くなる視標の色はどれか。
1.青
2.赤
3.緑
4.黄
1 4
54運動器の感覚受容器でないのはどれか。
1.ルフィニ小体
2.筋紡錘
3.錐状体
4.ゴルジ腱器官
3
55誤っている組合せはどれか。
1.ウォルフ管 ─────── 精嚢
2.抗ミュラー管ホルモン ── 精管
3.アンドロジェン ───── 精子
4.アセチルコリン ───── 勃起
2
31誤っている組合せはどれか。
1.mol ―― 圧力
2.pH ―― 水素イオン濃度
3.Eq ―― 当量
4.Osm ―― 浸透圧
1
32代謝性アルカローシスの原因となるのはどれか。
1.ケトン体の増加
2.頻回の嘔吐
3.腎機能の低下
4.呼吸量の増加
2
33誤っているのはどれか。
1.血液幹細胞からすべての血球が産生される
2.血小板は無核である
3.単球は組織中で肥満細胞に変化する
4.胎児の肝臓では造血が行われる
3
34心電図から判読できないのはどれか。
1.僧帽弁狭窄症
2.心室性期外収縮
3.房室ブロック
4.心筋虚血
1
35呼吸障害の原因でないのはどれか。
1.気道抵抗の減少
2.死腔量の増大
3.コンプライアンスの減少
4.胸膜腔陽圧
1
36誤っている組合せはどれか。
1.頸動脈洞 ―― 酸素受容器
2.迷走神経 ―― ヘリング-ブロイヤー反射
3.横隔膜 ――― 吸息
4.延髄 ―――― 呼吸中枢
1
37誤っている組合せはどれか。
1.βカロチン ―― 夜盲症
2.ビタミンD ―― くる病
3.ビタミンB1 ―― 脚気
4.ビタミンK ―― ペラグラ
4
38誤っている組合せはどれか。
1.蛋白質酸化量 ―――― 尿中窒素量
2.呼吸商 ――――――― CO2排出量/O2消費量
3.基礎代謝量 ――――― アトウォーターの係数
4.エネルギー所要量 ―― 生活活動指数
3
39消化酵素を含まないのはどれか。
1.唾液
2.胃液
3.膵液
4.大腸液
4
/
40誤っている組合せはどれか。
1.マルターゼ ―― 脂肪分解
2.ガストリン ―― 胃の運動促進
3.セクレチン ―― 胆汁分泌促進
4.トリプシン ―― 蛋白質分解
1
41高温環境での体温調節に有効でないのはどれか。
1.エクリン腺発汗
2.視床下部温ニューロン活動
3.対向流熱交換系
4.不感蒸発
3 4
42誤っている組合せはどれか。
1.ナトリウムイオン再吸収 ―― 近位尿細管
2.水再吸収 ――――――――― 近位尿細管
3.グルコース再吸収 ――――― 遠位尿細管
4.カリウムイオン分泌 ―――― 遠位尿細管
3
43糸球体ろ過量を減少させる要因はどれか。
1.糸球体血圧の上昇
2.血漿コロイド浸透圧の上昇
3.ボーマン嚢内圧の低下
4.輸入細動脈の拡張
2
44視床下部のホルモンでないのはどれか。
1.LHRH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)
2.ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
3.GHRH(成長ホルモン放出ホルモン)
4.ADH(バゾプレッシン)
2 4
45血糖上昇に作用しないのはどれか。
1.甲状腺ホルモン
2.グルカゴン
3.成長ホルモン
4.オキシトシン
4
46誤っている組合せはどれか。
1.骨端軟骨 ―――――― 成長ホルモン
2.腸上皮細胞 ――――― ビタミンD
3.甲状腺傍ろ胞細胞 ―― 上皮小体ホルモン
4.骨芽細胞 ―――――― エストロジェン
3
47カルシウム調節ホルモンでないのはどれか。
1.上皮小体ホルモン
2.ビタミンD
3.カルシトニン
4.副腎皮質ホルモン
4
48誤っている組合せはどれか。
1.視床下部 ―― 体温調節中枢
2.中脳 ―――― 嘔吐中枢
3.延髄 ―――― せき中枢
4.脊髄 ―――― 血管運動中枢
2 4
49生理的睡眠脳波でないのはどれか。
1.瘤波
2.紡錘波
3.K-complex
4.棘波
4
50筋性防御に関係するのはどれか。
1.内臓 ―― 内臓反射
2.体性 ―― 内臓反射
3.内臓 ―― 体性反射
4.体性 ―― 体性反射
3
51誤っているのはどれか。
1.クラーレはアセチルコリン受容体に結合する
2.ミオシンの架け橋はトロポニンと結合する
3.筋小胞体はカルシウムイオンを貯蔵している
4.アセチルコリンエステラーゼはアセチルコリンを酢酸とコリンとに分解する
2
52受容器について誤っている組合せはどれか。
1.筋長 ―― 筋紡錘
2.音 ――― 半規管
3.色 ――― 錘状体
4.痛 ――― 自由神経終末
2
53誤っているのはどれか。
1.虹彩は毛様体筋によって調節される
2.中心窩は黄斑にある
3.ロドプシンは杆状体物質である
4.視索切断によって対側視野の半盲症が起こる
1
54性染色体異常で誤っている組合せはどれか。
1.XO ―――― ターナー症候群
2.XXX ――― 超女性
3.XX/XY ― 仮性半陰陽
4.XXY ――― クラインフェルター症候群
3
55子宮内膜分泌期に血中濃度が最大となるのはどれか。
1.黄体形成ホルモン
2.卵胞刺激ホルモン
3.卵胞ホルモン
4.黄体ホルモン
4
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