問題81 筋細胞膜に発生した活動電位を筋細胞の深部に伝えるのはどれか。
1.神経線維
2.横行小管
3.筋小胞体
4.ミトコンドリア
答え.2
問題82 神経細胞の軸索を伝導する活動電位で正しいのはどれか。
1.不応期はない。
2.全か無かの法則に従う。
3.隣接する別の軸索に伝わる。
4.軸索が細いほど速く伝わる。
答え.2
問題83 ブローカ野で正しいのはどれか。
1.側頭葉に位置する。
2.音の意味の理解に関わる。
3.運動性皮質に情報を出力する。
4.損傷すると黙読が障害される。
答え.3
問題84 運動単位で正しいのはどれか。
1.1つの運動単位は複数のα運動ニューロンを含む。
2.1つの運動単位は複数の筋線維を含む。
3.FF型運動単位は発揮する力が小さい。
4.S型運動単位は疲労しやすい。
答え.2
問題85 頭部が左側に傾いた際に起こる姿勢反射で正しいのはどれか。
1.左上肢は屈曲する。
2.左下肢は伸展する。
3.右上肢は伸展する。
4.右下肢は伸展する。
答え.2
問題86 頭が直立位にあるときに頭部の水平回転の開始に応答するのはどれか。
1.球形嚢
2.卵形嚢
3.半規管
4.コルチ器
答え.3
問題87 下行性痛覚抑制系に含まれるのはどれか。
1.後索核
2.内側毛帯
3.脊髄視床路
4.中脳水道灰白質
答え.4
問題88 甲状腺ホルモンの作用で低下するのはどれか。
1.心拍数
2.熱産生
3.酸素消費量
4.血中コレステロール値
答え.4
問題89 インスリンに依存してグルコースの取り組みが促進するのはどれか。
1.赤血球
2.脂肪細胞
3.腸上皮細胞
4.腎尿細管細胞
答え.2
問題90 ステロイドホルモンはどれか。
1.エストロゲン
2.甲状腺ホルモン
3.副腎皮質刺激ホルモン
4.ヒト絨毛性ゴナドトロピン
答え.1
問題91 定期的な二次性徴はどれか。
1.9歳男児で声変りが起きた。
2.10歳男児で腋毛が生えた。
3.16歳女子で初経が来た。
4.17歳女子で身長の伸びが止まった。
答え.4
問題92 妊娠中に乳汁分泌を抑制しているのはどれか。
1.エストロゲン
2.オキシトシン
3.プロラクチン
4.成長ホルモン
答え.1
問題93 血小板の産生を促進するのはどれか。
1.フィブリノゲン
2.トロンボポエチン
3.顆粒球コロニー刺激因子(GーCSF)
4.マクロファージコロニー刺激因子(M-CFS)
答え.2
問題94 血液型で正しいのはどれか。
1.日本人の約15%はRh陰性である。
2.A型の血漿には抗B抗体が存在する。
3.B型の赤血球膜表面にはA型抗原が存在する。
4.AB型の血漿には抗A抗体と抗B抗体が存在する。
答え.2
問題95 血中カルシウム濃度の低下に対する正常な生体反応はどれか。
1.骨吸収の減少
2.カルシトニン分泌の低下
3.活性型ビタミンD合成の低下
4.副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌の低下
答え.2
問題96 正常の心臓が興奮する順序を以下に示す
洞房結節→心房筋→(A)→(B)→右脚・左脚→(C)→心室筋
(A)、(B)、(C)に入る組み合わせで正しいのはどれか。
(A) (B) (C)
1.ヒス束—–房室結節—–プルキンエ線維
2.プルキンエ線維—–房室結節—–ヒス束
3.房室結節—–ヒス束—–プルキンエ線維
4.房室結節—–プルキンエ線維—–ヒス束
答え.3
問題97 心周期の等容性心室収縮期で正しいのはどれか。
1.房室弁が開いている。
2.動脈弁が開いている。
3.心室に血液が流入する。
4.心音図第Ⅰ音が発生する。
答え.4
問題98 血圧を下げるのはどれか。
1.一酸化窒素
2.アルドステロン
3.ノルアドレナリン
4.アンジオテンシンⅡ
答え.1
問題99 深い呼息で働くのはどれか。
1.深い呼息で働くのはどれか。
2.内肋間筋
3.外肋間筋
4.胸鎖乳突筋
答え.2
問題100 酸素分圧が最も高いのはどれか。
1.吸 気
2.肺胞気
3.動脈血
4.肺静脈血
答え.1
問題101 バゾプレッシン分泌を抑制するのはどれか。
1.大量の発汗
2.塩分摂取の増加
3.循環血液量の減少
4.血漿浸透圧の低下
答え.4
問題102 腎臓でグルコースを能動的に再吸収する部位はどれか。
1.集合管
2.近位尿細管
3.遠位尿細管
4.ヘンレループの下行脚
答え.2
問題103 肝臓の機能でないのはどれか。
1.解 毒
2.糖新生
3.胆汁産生
4.リンパ球産生
答え.4
問題104 調節する因子と消化器の働きの組み合わせで正しいのはどれか。
1.ガストリン——–胃酸分泌の抑制
2.セクレチン——–膵液分泌の促進
3.副交感神経刺激—-唾液分泌の抑制
4.交感神経刺激—–消化管運動の促進
答え.2
問題105 暑熱環境に暴露されたときに起こるのはどれか。
1.立毛筋の収縮
2.皮膚血管の収縮
3.四肢骨格筋のふるえ
4.エクリン汗腺からの分泌増加
答え.4
問題106 運動の第2法則における加速度で正しいのはどれか。
1.力の大きさに反比例する。
2.物体の質量に反比例する。
3.物体の体積に反比例する。
4.力の働く方向と反対方向に働く。
答え.2
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