21 腹部打撲に対して直ちに行う検査でないのはどれか。
1. 腹部血管造影検査
2. 腹部単純エックス線検査
3. 血液一般・生化学検査
4. 腹部超音波検査
1
22 誤っているのはどれか。
1. 動脈性出血では緊急止血操作がひつようである。
2. 動脈性出血では出血血管の中枢側を圧迫する。
3. 静脈生出血は非拍動作である。
4. 毛細血管性出血の止血操作には緊縛法が適している。
4
23 SIRS(全身性炎症反応症候群)の診断基準の項目に含まれないのはどれか。
1. 体 温
2. 意 識
3. 脈拍数
4. 白血球数
2
24 正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 静脈麻酔は全身麻酔である。
2. 表面麻酔は消化管内視鏡検査で行われる。
3. 脊椎麻酔では筋弛緩薬を用いる。
4. 皮膚感染部位には浸潤麻酔が適している。
1 2
25 正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 気道確保には頭部後屈あご先挙上法を行う。
2. 口-口人工呼吸では頭部を前屈する。
3. 心肺蘇生はハイムリッヒ法で行う。
4. 心マッサージの圧迫部位は胸骨の下1/3である。
1 4
/
26 意識清明期(lucid interval)がみられるのはどれか。
1. 急性硬膜下血腫
2. 外傷性クモ膜下出血
3. 急性硬膜外血腫
4. 脳内血腫
3
27 誤っているのはどれか。
1. 自家移植は生着率が高い。
2. 同系移植は組織適合抗体がすべて同一である。
3. 親子・兄弟同士での移植は同種移植である。
4. 黄色人種と白色人種との間での移植は異種移植である。
4
28 縦隔が健側へ移動するのはどれか。
1. 無気肺
2. 緊張性気胸
3. 胸膜炎
4. 膿 胸
2
29 胸部外傷について誤っているのはどれか。
1. 胸壁動揺では奇異呼吸が見られる。
2. ショック肺は受傷直後から発症する。
3. 心タンポナーデでは頻脈がみられる。
4. 多くはハンドル外傷である。
3
30 後腹膜血腫について誤っているのはどれか。
1. 腹部外傷時の骨盤骨折に合併する。
2. 腸官麻痺を伴うことはまれである。
3. 腹部単純エックス線写真では腸腰筋陰影の消失が診断に役立つ。
4. 手術適応の判定には血管造影所見が役立つ。
1
33 誤っている組合せはどれか。
1. エンドトキシン ――――― 敗血症性ショック
2. グラム陰性桿菌 ――――― 心原性ショック
3. ハチ毒 ――――――――― アナフィラキシーショック
4. 骨盤骨折 ―――――――― 出血性ショック
2
34 破傷風について正しいのはどれか。
1. 病原菌は土壌に生息する好気性菌である。
2. 意識障害が起こる。
3. 潜伏期が短いほど予後良好である。
4. 治療は汚染創の開放が重要である。
4
/
35 心電図を示す。この波形が表しているのはどれか。
1. 心室性期外収縮
2. 上室性期外収縮
3. 発作性上室性頻脈
4. 心房細動
1
36 輸血の副作用で誤っているのはどれか。
1. アレルギー反応
2. ウイルス感染
3. 移植片対宿主反応
4. 血糖値上昇
4
37 痙攣について誤っているのはどれか。
1. 原因の推定に発症年齢は重要である。
2. 初期治療としてまず手足の拘束を行う。
3. 脳血管障害は痙攣の原因となる。
4. てんかん大発作は強直間代痙攣をきたす。
2
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