外科学8

 

44 熱傷の重症度判定に有用でないのはどれか。

 

1. 年齢
2. 性別
3. 範囲
4. 深度

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

45 腺癌はどれか。

 

1. 舌癌
2. 腎癌
3. 大腸癌
4. 皮膚癌

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

46 麻酔に使用しないのはどれか。

 

1. 酸素
2. 笑気
3. メタンガス
4. エーテル

 

 

 

 

3
/

 

 

 

 

 

 

47 同系移植で正しいのはどれか。

 

1. 同一個体内
2. 一卵性双生児間
3. ヒト対ヒト
4. ヒト対チンパンジー

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

48 救急蘇生術のABCで誤っているのはどれか。

 

1. 気道確保
2. 人工呼吸
3. 強心剤投与
4. 心臓マッサージ

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

49 日動体外式除細動器(AED)の使用上誤っているのはどれか。

 

1. 使用されているAEDが医療用具として薬事法上の承認を得ている。
2. 放電ボタンを押すとき、対象者から離れなければならない。
3. 使用者は医師か訓練を受けた看護師に限られる。
4. 使用者が対象者の意識がないことを確認している。

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

50 74歳の男性。階段で転落し頭部打撲。受傷時、神経学的検査、頭部CT検査で異常所見を認めなかったが、2か月後歩行がふらつき、尿失禁がみられた。考えられる病態はどれか。

 

1. 慢性硬膜下血腫
2. 脳挫傷
3. クモ膜下出血
4. 急性硬膜外血腫

 

 

 

 

1

 

 

 

51 交通事故による多発外傷で誤っている組合せはどれか。

 

1. 血気胸 ―――― 胸腔ドレナージ
2. 腹腔内出血 ―― 開腹止血
3. 脊椎損傷 ――― 脊柱固定
4. 硬膜外血腫 ―― クリッピング

 

 

 

 

 

4

 

 

 

 

 

52 脳死判定基準として誤っているのはどれか。

 

1. 深昏睡
2. 自発呼吸消失
3. 瞳孔縮小
4. 平坦脳波

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

53 ジャクソン(Jackson)型痘攣発作と関係するのはどれか。

 

1. 心筋梗塞
2. 頭部打撲
3. 腰椎損傷
4. 低血糖

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

54 腹腔内遊離ガス像を認めるのはどれか。

 

1. 腸閉塞
2. 消化管穿孔
3. 腎損傷
4. 肝損傷

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

44 体表の損傷で誤っているのはどれか。

 

1. びらんとは表皮が欠損した状態
2. 瘻孔とは深部組織と外部との間に生じた病的な管状構造物
3. 壊死とは皮下組織に膿瘍を形成した状態
4. 潰瘍とは真皮の欠損を伴う状態

 

 

 

 

3
/

 

 

 

 

 

 

45 外科的感染症で正しいのはどれか。

 

1. 挫滅創は切創に比べて感染しやすい。
2. 抗菌薬を全身投与すれば創感染は生じない。
3. ガス壊症では痛みを伴わない。
4. 破傷風トキソイドの接種歴があれば破傷風に罹患しない。

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

46 ショックで誤っているのはどれか。

 

1. 神経原性ショックでは末梢血管が拡張する。
2. 出血性ショックでは血中カテコールアミンが増加する。
3. 心原性ショックでは中心静脈圧が低下する。
4. エンドトキシンショックはグラム陰性桿菌の感染で生じる。

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

47 全身麻酔下での手術中、輸血後まもなく血圧低下と赤色尿とをきたした。
まず行う処置で誤っているのはどれか。

 

1. 輸血を中止して血液型交叉試験の結果を確認する。
2. 尿の潜血反応を調べる。
3. 遠心分離して血清の色調をみる。
4. 麻酔薬を変更する。

 

 

 

 

4

 

 

 

 

48 消毒と滅菌で正しいのはどれか。

 

1. 消毒薬自体が汚染されることはない。
2. 微生物によって消毒薬の適用が異なる。
3. 高圧蒸気滅菌は光学機器の滅菌に有用である。
4. アルコールは粘膜の消毒に有用である。

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

49 境界明瞭な2cm大の充実性皮下腫癌に対する根治的な治療法はどれか。

 

1. 摘出術
2. 切断術
3. 切開術
4. 穿刺術

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

50 気管切開で誤っているのはどれか。

 

1. 喉頭部に炎症があれば適応外である。
2. 第2気管軟骨輪以下の高さで行う。
3. 小児では気管カニューレの抜去困難が生じやすい。
4. 給湿が不十分であると無気肺を起こしやすい。

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

 

51 55歳の男性。救命処置を受けながら来院した。
心電図は心室細動である。電気的除細動で最初に用いられるエネルギーレベルはどれか。

 

1. 10ジュール
2. 50ジュール
3. 200ジュール
4. 500ジュール

 

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

52 けいれん発作を生じないのはどれか。

 

1. 脳しんとう
2. 脳腫瘍
3. 頭蓋内出血
4. 脳動静脈奇形

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

53 30歳の男性。日常は健康で特記すべきことはない。散歩中、突然に頭を押さえてうずくまった。
意識はあるが激しい頭痛を訴え嘔吐も認めた。麻痺はないが徐々に意識が低下してきた。
考えられる疾患はどれか。

 

1. 脳挫傷
2. くも膜下出血
3. 慢性硬膜下血腫
4. てんかん発作

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

54 腹部鈍的外傷で誤っている組合せはどれか。

 

1. 肝破裂 ――― 腹腔内出血
2. 腎破裂 ――― 血 尿
3. 腸管破裂 ―― 汎発性腹膜炎
4. 脾破裂 ――― 腹腔内遊離ガス

 

 

 

 

4

 

 

 

 

 

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