MEMO
第17回柔道整復師国家試験必須問題1誤っている組合せはどれか。
1.咬 筋 ―――― 下顎骨挙上
2.側頭筋 ―――― 下顎骨挙上
3.外側翼突筋 ―― 下顎骨前方移動
4.内側翼突筋 ―― 下顎骨後方移動
答え.4
2正しいのはどれか。
1.頸神経ワナは斜角筋隙を通る。
2.上腕二頭筋長頭の腱は結節間溝を通る。
3.閉鎖神経は鼡径管を通る。
4.浅指屈筋腱は深指屈筋腱の二分したところを通る。
答え.2
3腹大動脈から直接分岐しないのはどれか。
1.腹腔動脈
2.総肝動脈
3.上腸間膜動脈
4.下腸間膜動脈
答え.2
4姿勢や平衡を調節、統御する主たる中枢神経領域はどれか。
1.脊 髄
2.延 髄
3.小 脳
4.中 脳
答え.3
5細胞内に含まれる陽イオンで最も濃度が高いのはどれか。
1.ナトリウム
2.カリウム
3.カルシウム
4.マグネシウム
答え.2
6貪食作用があるのはどれか。
1.好中球
2.赤血球
3.血小板
4.リンパ球
答え.1
7エストロゲンの生理作用で誤っているのはどれか。
1.骨形成を促進する。
2.体温を上昇させる。
3.子宮内膜を増殖させる。
4.卵胞を発育させる。
答え.2
8静止性収縮はどれか。
1.等運動性収縮
2.遠心性収縮
3.等張性収縮
4.等尺性収縮
答え.4
9病因のうち内因でないのはどれか。
1.免 疫
2.感 染
3.遺 伝
4.年 齢
答え.2
10滅菌できないのはどれか。
1.100℃で15分間の煮沸
2.121℃で20分間の高圧蒸気
3.170℃で120分間の乾熱空気
4.焼 却
答え.1
11応急の手当ではない骨折の施術で正しいのはどれか。
1.整形外科専門医の同意がなければならない。
2.医師の同意がなく施術をすれば禁固刑に処せられる。
3.学療法士の同意がなければならない。
4.同意の方法は書面でも口頭でもよい。
答え.4
12マッサージが禁忌なのはどれか。
1.関節水腫
2.深部静脈の血栓
3.皮下組織の癒着
4.麻痺筋
答え.2
13小歩症をきたすのはどれか。
1.ギランバレー(Guillain-Barre)症候群
2.進行性筋ジストロフィー
3.閉塞性血栓血管炎
4.パーキンソン(Parkinson)病
答え.4
14心筋梗塞の危険因子でないのはどれか。
1.糖尿病
2.肥 満
3.喫 煙
4.高HDLコレステロール血症
答え.4
15乳幼児熱傷の範囲診断で成人より全体表面積に対する割合が大きいのはどれか。
1.頭頸部
2.上腕部
3.大腿部
4.腎 部
答え.1
165歳児の長管骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.短縮変形は永続する。
2.回旋変形は自然矯正される。
3.側方転位は永続する。
4.屈曲変形は自然矯正される。
答え.4
17軋轢音を触知できるのはどれか。
1.上腕骨外科頸噛合骨折
2.橈骨遠位端部粉砕骨折
3.第5中足骨剥離骨折
4.第1腰椎圧迫骨折
答え.2
18高齢者に好発するのはどれか。
1.モンテギア(Monteggia)骨折
2.上腕骨外顆骨折
3.橈骨遠位端骨折
4.舟状骨骨折
答え.3
19骨折の骨癒合で不利なのはどれか。
1.噛合した骨折の場合
2.海綿骨の骨折の場合
3.骨折部に圧迫力が加わっている場合
4.骨折部の血腫が消失している場合
答え.4
20屈曲整復法の目的はどれか。
1.整復動作を阻害する筋の緊張を取り除く。
2.持続的牽引力を与える。
3.側方転位に対して矯正力を発揮する。
4.整復動作中の皮下組織の損傷を防ぐ。
答え.1
21骨折後、早期に起こしやすいのはどれか。
1.偽関節
2.無腐性骨壊死
3.骨化性筋炎
4.脂肪塞栓
答え.4
22大腿部肉離れ(筋断裂)の応急処置で誤っているのはどれか。
1.安 静
2.冷 却
3.圧 迫
4.牽 引
答え.4
23上腕骨外科頭外転型骨折で正しいのはどれか。
1.遠位骨片は内転位をとる。
2.関節包内骨折である。
3.初期固定では肩関節を内転位にする。
4.肩鎖関節脱臼との鑑別が必要となる。
答え.3
24小児上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。
1.ヒュ一夕一線が乱れる。
2.伸展型が多くみられる。
3.屈曲型の骨折線は後方から前下方に走行する。
4.内反変形は自家矯正される。
答え.2
25肘関節伸展位で手掌を衝いて転倒した際に起こりにくいのはどれか。
1.舟状骨骨折
2.橈骨頭部骨折
3.肘関節後方脱臼
4.肘頭骨折
答え.4
26コーレス(Colles)骨折の遠位骨片の転位で誤っているのはどれか。
1.尺屈転位
2.回外転位
3.騎乗転位
4.短縮転位
答え.1
27手の舟状骨骨折で好発部位はどれか。
1.結節部
2.遠位1/3部
3.中央1/3部
4.近位1/3部
答え.3
28肩関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
1.三角筋部の膨隆は消失する。
2.弾発抵抗がみられる。
3.上腕は内転位をとる。
4.肩峰が角状に突出する。
答え.3
29大腿骨頸部内側骨折で正しいのはどれか。
1.外側骨折に比べて関節周辺の腫脹が著しい。
2.棘果長に変化はないが転子果長に短縮がある。
3.踵部から加えた大腿長軸への介達痛はみられない。
4.噛合骨折では歩行可能な場合がある。
答え.4
30膝蓋骨外側脱臼の素因でないのはどれか。
1.内側広筋の脆弱化
2.Q角の増大
3.内反膝
4.関節弛緩
答え.3