第16回柔道整復師過去問題 午前その1
1蝶番関節はどれか。
1.肩関節
2.腕尺関節
3.上撓尺関節
4.母指の手根中手関節
2
2正しい組合せはどれか。
1.頚椎 ――― 肋骨突起
2.胸椎 ――― 副突起
3.腰椎 ――― 乳頭突起
4.仙骨 ――― 下関節突起
3
3大腿骨に付着部をもつのはどれか。
1.薄筋
2.半膜様筋
3.半腱様筋
4.大腿二頭筋
4
4腰神経叢の枝でないのはどれか。
1.腸骨下腹神経
2.上殿神経
3.閉鎖神経
4.大腿神経
2
5酸素分圧の低い血液が流れている部位はどれか。
1.大動脈
2.左心室
3.肺静脈
4.右心房
4
6血液凝固因子の合成に必要なのはどれか。
1.ビタミンA
2.ビタミンC
3.ビタミンE
4.ビタミンK
4
7ステロイドホルモンはどれか。
1.コルチゾール
2.チロキシン
3.インスリン
4.アドレナリン
1
8正常歩行として誤っているのはどれか。
1.骨盤の回旋
2.骨盤の傾斜
3.立脚期の膝屈曲
4.踵接地の足関節底屈
4
9アレルギーW型(遅延型反応)はどれか。
1.免疫複合体による反応
2.アルサス(Arthus)反応
3.ツベルクリン反応
4.アナフイラキシー反応
3
10すべての微生物を死滅させて除去するのはどれか。
1.消毒
2.防腐
3.滅菌
4.殺菌
3
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11施術所の構造設備基準として正しいのはどれか。
1.専用の事務室を必要とする。
2.3.3平方メートル以上の待合室がある。
3.換気装置を設置しなければならない。
4.消毒設備の設置は任意である。
2
12徒手筋力テストの筋力3で正しいのはどれか。
1.若干の抵抗に打ち勝って完全に運動できる。
2.重力に抗して完全に運動できる。
3.重力を除くと完全に運動できる。
4.わずかな筋収縮はあるが関節は動かない。
2
13パーキンソン(Parkinson)病患者に特有な姿勢はどれか。
1.マン・ウェルニツケ姿勢
2.前かがみの姿勢
3.後弓反張
4.エビ姿勢
2
14関節リウマチで最も侵される関節はどれか。
1.頚椎環軸関節
2.腰椎椎間関節
3.胸鎖関節
4.遠位指節間(DIP.)関節
1
15嫌気性菌はどれか。
1.ブドウ球菌
2.溶血性連鎖球菌
3.結核菌
4.破傷風菌
4
16椎間板ヘルニアで第1仙骨神経根が障害された時の所見はどれか。
1.膝蓋腱反射低下
2.つま先立ち不能
3.下腿内側の感覚障害
4.大腿神経伸展試験陽性
2
/
17骨折数による分類で誤っているのはどれか。
1.複数骨折
2.重複骨折
3.複雑骨折
4.多発骨折
3
18脱臼の固有症状で誤っているのはどれか。
1.弾発性固定がある。
2.関節腔が空虚となる。
3.関節血腫がみられる。
4.関節に特有な変形がある。
3
19徒手盤復時に末梢牽引が適切でないのはどれか。
1.肩関節前方脱臼
2.肘関節後方脱臼
3.月状骨掌側脱臼
4.母指中手指節(MP)関節背側脱臼
4
20外固定の目的で誤っているのはどれか。
1.骨萎縮防止
2.変形防止
3.整復位保持
4.安静保持
1
21関節運動を伴わないのはどれか。
1.等速性収縮
2.等尺性収縮
3.遠心性収縮
4.求心性収縮
2
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22禁忌でない組合せはどれか。
1.寒冷療法 ―――― 高血圧患者
2.温熱療法 ―――― 皮膚感覚欠損のある患者
3.極超短波療法 ―― 心臓ペースメーカーが埋め込まれている患者
4.超音波療法 ――― 体内に金属のある患者
4
23転位のある上腕骨外科頸骨折で正しいのはどれか。
1.内転型は三角筋の膨張がなくなる。
2.上肢の挙上は可能である。
3.外転地は上腕軸が内転位をとる。
4.皮下出血が上腕から胸部にかけて出現する。
4
24コーレス(Colles)骨折で誤っているのはどれか。
1.フォーク状変形を呈する。
2.銃剣状変形を呈する。
3.近位骨片は回外位を呈する。
4.手関節運動制限がみられる。
3
25手の舟状骨骨折で誤っているのはどれか。
1.握手すると手根部に痔痛を訴える。
2.第4・5中手骨に軸圧痛がある。
3.初期エックス線像で骨折線を認めにくい。
4.偽関節が起こりやすい。
2
26肩鎖関節上方脱臼(第三度)で損傷されるのはどれか。
1.烏口肩峰靭帯と肩鎖靭帯
2.烏口鎖骨靭帯と鎖骨間靭帯
3.肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯
4.鎖骨間靭帯と肋鎖靭帯
3
27上腕骨頭が後方へ転位するのはどれか。
1.肩峰下脱臼
2.腋窩脱臼
3.烏口下脱臼
4.関節窩下脱臼
1
28大腿骨頚部内側骨折で正しいのはどれか。
1.転子果長が短縮する。
2.下肢は屈曲・内転・内旋位を呈する。
3.大転子部の叩打痛がある。
4.内転骨折では歩行可能である。
3
29膝蓋骨脱臼の分類で誤っているのはどれか。
1.外側脱臼
2.上方脱臼
3.水平脱臼
4.回転脱臼
2
30足関節捻挫について誤っているのはどれか。
1.両がえし外力によって発生することが多い。
2.踵腓靱帯の損傷が多い。
3.前方不安定性がみられる。
4.果部骨折との鑑別を要する。
2
31細胞内消化を行うのはどれか。
1.リボソーム
2.ミトコンドリア
3.ライソソーム
4.ゴルジ装置
3
32腹直筋はどれに分類されるか。
1.紡錘状筋
2.羽状筋
3.多頭筋
4.多腹筋
4
33副鼻腔を有するのはどれか。
1.側頭骨
2.蝶形骨
3.鼻骨
4.下顎骨
2
34側頭筋が停止するのはどれか。
1.下顎窩
2.側頭窩
3.関節突起
4.筋突起
4
/
35腕尺関節に関与しないのはどれか。
1.鈎突窩
2.肘頭窩
3.上腕骨小頭
4.上腕骨滑車
3
36上腕骨を外旋させるのはどれか。
1.棘上筋
2.棘下筋
3.肩甲下筋
4.大円筋
2
37距骨と関節しないのはどれか。
1.踵骨
2.立方骨
3.腓骨
4.舟状骨
2
38肺静脈からの血液が最初に通過するのはどれか。
1.僧帽弁
2.三尖弁
3.大動脈弁
4.肺動脈弁
1
39大動脈から直接起こるのはどれか。
1.腎動脈
2.脾動脈
3.総肝動脈
4.内臓骨動脈
1
40外頸動脈の枝でないのはどれか。
1.顎動脈
2.眼動脈
3.舌動脈
4.浅側頭動脈
2
41大脳動脈輪を構成しないのはどれか。
1.前大脳動脈
2.中大脳動脈
3.後大脳動脈
4.上小脳動脈
4
42正しいのはどれか。
1.上腕深動脈は肘窩より遠位で撓骨動脈になる。
2.大腿深動脈は内転筋管を通って膝窩動脈になる。
3.前脛骨動脈は伸筋支帯の下を通って足背動脈になる。
4.内腸骨動脈は鼠径靱帯の下を通って大腿動脈になる。
3
43門脈に流入するのはどれか。
1.腎静脈
2.脾静脈
3.腰静脈
4.肝静脈
2
44誤っているのはどれか。
1.回腸と盲腸との間には弁がある。
2.盲腸には2本の結腸ヒモがある。
3.虫垂は盲腸から突出する。
4.横行結腸には大網が付着する。
2
45十二指腸に開くのはどれか。
1.肝管
2.総肝管
3.総胆管
4.胆嚢管
3
46正しいのはどれか。
1.右気管支は左気管支よりも太く傾斜度が小さい。
2.右気管支は左気管支よりも太く傾斜度が大きい。
3.右気管支は左気管支よりも細く傾斜度が小さい。
4.右気管支は左気管支よりも細く傾斜度が大きい。
1
47尿管が存在するのはどれか。
1.腎小体と腎乳頭の間
2.腎乳頭と腎盤(腎孟)の間
3.腎盤(腎孟)と膀胱の間
4.膀胱と尿生殖隔膜の間
3
48陰茎海綿体を包むのはどれか。
1.白膜
2.肉様膜
3.腹膜
4.脈絡膜
1
49前から後ろへ、正しい順序に並んでいるのはどれか。
1.膀胱 ―― 子宮 ―― 直腸
2.膀胱 ―― 直腸 ―― 子宮
3.子宮 ―― 膀胱 ―― 直腸
4.子宮 ―― 直腸 ―― 膀胱
1
50正しい組合せはどれか。
1.下垂体 ――――――――――― メラトニン
2.甲状腺 ――――――――――― エストロゲン
3.副腎皮質 ―――――――――― 糖質コルチコイド
4.膵島(ランゲルハンス島)――― 成長ホルモン
3
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