第26回柔道整復師過去問題 午前その1
問1
ヒトの体細胞内の常染色体数はどれか。
1.42
2.44
3.46
4.48
2
問2
乳頭突起があるのはどれか。
1.頸 椎
2.胸 椎
3.腰 椎
4.仙 椎
3
問3
関節円板があるのはどれか。
1.肩関節
2.胸鎖関節
3.股関節
4.膝関節
2
問4
黒質があるのはどれか。
1.間 脳
2.中 脳
3.橋
4.延 髄
2
問5
ATPを必要とする物質移動はどれか。
1.ろ過
2.浸透
3.単純拡散
4.能動輸送
4
問6
身体の構成成分として体重に占める割合が最も多いのはどれか。
1.水
2.脂 質
3.無機塩類
4.蛋白質
1
問7
免疫抑制作用があるのはどれか。
1.エストロゲン
2.成長ホルモン
3.サイロキシン
4.糖質コルチコイド
4
問8
両側同時収縮で体幹が屈曲するのはどれか。
1.脊柱起立筋
2.腰方形筋
3.内腹斜筋
4.短背筋群
3
問9
呼吸器や消化管などの粘膜の炎症で粘液分泌の亢進が著しいのはどれか。
1.漿液性炎
2.カタル性炎
3.線維素性炎
4.化膿性炎
2
問10
ノーマライゼーションの考え方に含まれないのはどれか。
1.施設への入所
2.社会的自立の促進
3.安全な暮らしの確保
4.バリアフリー化の促進
1
問11
インシデント(ヒアリハット)事例はどれか。
1.医療行為の結果で患者が死亡した。
2.医療行為の結果で患者の症状が悪化した。
3.医療従事者が自ら誤刺した。
4.患者に被害が予想されたが起こらなかった。
4
問12
MMT3における筋力増強訓練はどれか。
1.筋機能再教育
2.徒手的に介助した自動運動
3.徒手的に抵抗を加えた自動運動
4.自重を利用した自動運動
4
問13
医療面接で誤っているのはどれか。
1.大ざっぱな質問で患者に自由に話してもらう。
2.症状について焦点を絞って聞くこともある。
3.診療録に要点を整理して記載する。
4.患者の訴えを主観的に判断する。
4
問14
体温が持続的に高く日内変動が1℃以内なのはどれか。
1.稽留熱
2.弛緩熱
3.間欠熱
4.波状熱
1
問15
循環血液量減少性ショックはどれか。
1.心筋梗塞
2.広範囲熱傷
3.緊張性気胸
4.アナフィラキシー
2
問16
正中神経麻痺でみられないのはどれか。
1.母指球筋萎縮
2.猿手
3.ボタン穴変形
4.示指のしびれ
3
問17
骨折の癒合に好適な条件はどれか。
1.関節内の骨折
2.骨折部の血腫消失
3.骨折部に働く剪力
4.骨折部に働く圧迫力
4
問18
骨折の後療法開始時期で正しいのはどれか。
1.整復終了後
2.固定施行後
3.仮骨出現後
4.固定除去後
5
問19
骨折の合併症で正しい組合せはどれか。
1.偽関節続発症
2.遷延治癒後遺症
3.脂肪塞栓症続発症
4.外傷性皮下気腫後遺症
3
問20
顎関節前方両側脱臼で正しいのはどれか。
1.開口不能となる。
2.談話不能となる。
3.外側靱帯損傷を伴う。
4.弾発性固定はみられない。
2
問21
鎖骨骨折の固定法で誤っているのはどれか。
1.背8字帯固定法
2.セイヤー絆創膏固定法
3.ハンギングキャスト固定
4.デゾー包帯固定法
3
問22
上腕骨外科頸外転型骨折の変形はどれか。
1.前内方凸
2.前外方凸
3.後内方凸
4.後外方凸
1
問23
コーレス(Colles)骨折で正しいのはどれか。
1.手関節橈屈強制によって発生する。
2.遠位骨片が手背方向に移動する。
3.母指と示指でのつまみ動作は可能である。
4.橈側転位はフォーク状変形を呈する。
2
問24
ベネット(Bennett)骨折時の骨折部の変形はどれか。
1.背側凸変形
2.掌側凸変形
3.外転屈曲変形
4.内転屈曲変形
4
問25
肩関節前方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
1.持続性疼痛を訴える。
2.上腕軸は外転内旋位を呈する。
3.肩峰下に骨頭を触知する。
4.三角筋胸筋三角は消失する。
3
問26
肘内障で正しいのはどれか。
1.肘関節屈曲位で手を強く引かれて発生する。
2.患肢前腕は回内位をとる。
3.上肢自動運動制限はみられない。
4.整復後は肘関節軽度屈曲位で固定する。
2
問27
動揺性肩関節の動揺性の主な方向はどれか。
1.前 方
2.後 方
3.外 方
4.下 方
4
問28
大腿骨頸部外側骨折の部位はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d
3
問29
膝の嵌頓症状がみられないのはどれか。
1.離断性骨軟骨炎
2.滑膜ヒダ障害
3.半月板損傷
4.前十字靱帯断裂
4
問30
肋骨骨折でみられないのはどれか。
1.圧迫骨折
2.脆弱性骨折
3.疲労骨折
4.多発骨折
1
問31
母親の細胞で構成されるのはどれか。
1.羊膜
2.基底脱落膜
3.絨毛膜
4.卵黄嚢
2
問32
中硬膜動脈が通過するのはどれか。
1.正円孔
2.卵円孔
3.棘孔
4.破裂孔
3
問33
椎体をもたないのはどれか。
1.第1頸椎
2.第2頸椎
3.第5頸椎
4.第7頸椎
1
問34
手根骨遠位列で最も尺側に位置するのはどれか。
1.三角骨
2.豆状骨
3.有鈎骨
4.有頭骨
3
問35
肘関節伸展時、上腕骨の肘頭窩に入る部位はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.D
4
問36
上腕骨内側上顆から起始するのはどれか。
1.回外筋
2.深指屈筋
3.方形回内筋
4.円回内筋
4
問37
図Aの矢印の部位に停止する筋が起始するのは図Bのどれか。
1.a
2.b
3.c
4.D
3
問38
機能的終動脈が存在しないのはどれか。
1.脳
2.心臓
3.肝臓
4.脾臓
3
問39
内頚動脈から分枝するのはどれか。
1.眼動脈
2.顔面動脈
3.顎動脈
4.舌動脈
1
問40
永久歯(智歯を含む)の総数はどれか。
1.20
2.24
3.28
4.32
4
問41
腹腔動脈の支配領域はどれか。
1.回盲部
2.右結腸曲
3.膵島
4.下行結腸
3
問42
腹膜後器官でないのはどれか。
1.膵 臓
2.脾 臓
3.腎 臓
4.副 腎
2
問43
上顎洞の鼻腔への開口部位はどれか。
1.総鼻道
2.上鼻道
3.中鼻道
4.下鼻道
3
問44
正しいのはどれか。
1.篩骨洞はトルコ鞍の直下に位置している。
2.声門裂は左右の前庭ヒダの間をいう。
3.左肺は上、中および下の3肺葉からなる。
4.縦隔は左右の胸膜腔に挟まれた部位をいう。
4
問45
腎臓の区域数はどれか。
1.3
2.4
3.5
4.6
3
問46
正しいのはどれか。
1.膀胱底は膀胱の下面である。
2.尿管は総腸骨動脈の後方を走行する。
3.女性尿道は膣口の後方に開口する。
4.右の腎臓は第12肋骨の前方に位置する。
4
問47
ヒトの精巣下降時期はどれか。
1.胎齢3〜4か月
2.胎齢7〜8か月
3.生後1〜2か月
4.生後5〜6か月
2
問48
精液の成分を分泌しないのはどれか。
1.精嚢
2.陰茎海綿体
3.尿道球腺
4.前立腺
2
問49
正しいのはどれか。
1.卵巣動脈は外腸骨動脈から分枝する。
2.精巣動脈は腎動脈から分枝する。
3.卵巣静脈は左右ともに腎静脈へ流入する。
4.精巣静脈は精索内で精巣動脈の周囲を取り巻く。
4
問50
門脈系をもつのはどれか。
1.下垂体
2.甲状腺
3.上皮小体
4.副 腎
1
問51
副腎で正しいのはどれか。
1.腹腔内に位置する。
2.髄質は外胚葉に由来する。
3.副腎静脈は奇静脈へ流入する。
4.髄質は副交感神経節に相当する。
2
問52
写真(別冊1)を別に示す。交連線維が通る部位はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.D
1
問53
プルキンエ細胞があるのはどれか。
1.大 脳
2.中 脳
3.小 脳
4.脊 髄
3
問54
後索核が関与する感覚はどれか。
1.温 覚
2.冷 覚
3.痛 覚
4.深部感覚
4
問55
運動線維のみからなる脳神経はどれか。
1.動眼神経
2.三叉神経
3.顔面神経
4.舌下神経
4
問56
正しいのはどれか。
1.上腕深動脈に伴走する神経は上腕屈筋群を支配する。
2.上腕動脈に伴走し肘窩を通る神経は前腕屈筋群を支配する。
3.上腕二頭筋の内側縁に沿う神経は前腕伸筋群を支配する。
4.上腕骨外科頚に沿う神経は大円筋を支配する。
2
問57
デルマトームの分布領域を示す神経はどれか。
1.運動神経
2.感覚神経
3.交感神経
4.副交感神経
2
問58
眼房水を産生するのはどれか。
1.虹 彩
2.毛様体
3.網 膜
4.脈絡膜
2
問59
中耳に存在するのはどれか。
1.耳道腺
2.耳 管
3.骨迷路
4.平衡砂
2
問60
生体計測で誤っているのはどれか。
1.上腕周径は上腕二頭筋筋腹最大隆起部の周径である。
2.前腕周径は前腕最大隆起部の周径である。
3.大腿周径は大腿最大隆起部の周径である。
4.下腿周径は下腿最大隆起部の周径である。
3
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