第4回柔道整復師過去問題 午前その2
51分泌量が視床下部ホルモンの影響を受けないのはどれか。
1.プロゲステロン
2.テストステロン
3.糖質コルチコイド
4.インスリン
4
52自律神経系の二重支配を受けないのはどれか。
1.唾液腺
2.心 臓
3.副腎髄質
4.膀 胱
3
53筋収縮のエネルギー生成に直接関与するのはどれか。
1.アデノシン3リン酸
2.クレアチニン
3.ピルビン酸
4.アセチルCoA
1
54味覚について誤っているのはどれか。
1.4種類の基本味からなる
2.酸味は主に舌尖で感じる
3.順応は著明である
4.味細胞の寿命は短い
2
55女性の性周期について誤っているのはどれか。
1.卵巣の黄体期は子宮の分泌期に対応する
2.排卵は黄体形成ホルモンの急激な増加に伴って起こる
3.黄体期では血中プロゲステロンが増加する
4.血中エストロゲンの増加により子宮内膜が脱落する
4
56歩行における立脚期後期に働く筋はどれか。
1.前脛骨筋
2.下腿三頭筋
3.大腿四頭筋
4.ハムストリングス
2
57正しい組合せはどれか。
1.大殿筋 ――――― 上殿神経
2.大腿筋膜張筋 ―― 下殿神経
3.中殿筋 ――――― 下殿神経
4.縫工筋 ――――― 大腿神経
4
58誤っているのはどれか。
1.筋紡錘の求心性神経線維はIa群とU群線維とである
2.筋の錘内筋線維はγ運動神経の支配を受ける
3.筋の錘外筋線維はα運動神経の支配を受ける
4.腱紡錘の求心神経線維はV群線維である
4
59良肢位について誤っているのはどれか。
1.肩関節外転60〜80度、水平屈曲約30度、外旋約20度
2.肘関節屈曲30度、前腕回内回外中間位
3.手関節10〜20度背屈位
4.足関節屈曲(底屈)伸展(背屈)0〜10度
2
60神経伝導速度について誤っているのはどれか。
1.温度の影響を受ける
2.有髄神経より無髄神経の方が速い
3.新生児では成人の約50%である
4.神経線維の太さに関係する
2
61肩関節を外旋する働きのあるのはどれか。
1.大胸筋
2.大円筋
3.肩甲下筋
4.小円筋
4
62二重神経支配の筋と神経との組合せで誤っているのはどれか。
1.恥骨筋 ―――― 閉鎖神経、坐骨神経
2.腸腰筋 ―――― 腰神経叢、大腿神経
3.大腿二頭筋 ―― 脛骨神経、総腓骨神経
4.大内転筋 ――― 閉鎖神経、坐骨神経
1
63筋収縮様式で効率のよいのはどれか。
1.遠心性収縮
2.等尺性収縮
3.求心性収縮
4.等張性収縮
1
64走行が歩行と異なる点について正しいのはどれか。
1.床面との摩擦が少ない
2.減速要素が多い
3.身体の前傾角度が少ない
4.両脚支持期がない
4
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65重心を規定する要素で誤っているのはどれか。
1.基本矢状面、基本前額面、基本水平面の3つの面が交差する点
2.身体各部の重量が相互に平衡である点
3.頭部、体幹、四肢の各分節の中心を通る点
4.身体があらゆる方向に自由に回転し得る点
3
66免疫について誤っているのはどれか。
1.免疫応答には特異性がある
2.初めに自己と非自己との識別がなされる
3.免疫グロブリンはリンパ球T細胞でつくられる
4.細胞性免疫はリンパ球T細胞が関与する
3
67自覚症状でないのはどれか。
1.白血球増多
2.倦 怠
3.悪 心
4.熱 感
1
/
68誤っている組合せはどれか。
1.痛風 ――――――――― 高尿酸血症
2.閉塞性黄疸 ―――――― 間接ビリルビン上昇
3.ヘモクロマトーシス ―― ヘモジデリン沈着
4.褐色萎縮 ――――――― リポフスチン沈着
2
69感染経路と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.経口感染 ――― 腸チフス
2.経皮感染 ――― 日本脳炎
3.経胎盤感染 ―― 先天梅毒
4.経気道感染 ―― 赤痢
4
70腫瘍について誤っている組合せはどれか。
1.上皮性悪性腫瘍 ――― 印環細胞癌
2.上皮性良性腫瘍 ――― 移行上皮癌
3.非上皮性悪性腫瘍 ―― 白血病
4.非上皮性良性腫瘍 ―― 神経鞘腫
2
71悪性腫瘍の特徴について誤っているのはどれか。
1.転 移
2.圧排性発育
3.浸潤性増殖
4.播 種
2
72自己免疫疾患でないのはどれか。
1.全身性エリテマトーデス
2.橋本病
3.気管支喘息
4.皮膚筋炎
3
73アレルギーについて誤っている組合せはどれか。
1.ナフィラキシー型(I型)―― 蕁麻疹
2.細胞障害型(U型)――――― 溶血性貧血
3.免疫複合体型(V型)―――― 血清病
4.細胞免疫型(W型)――――― 花粉症
4
74正しい組合せはどれか。
1.HTLウイルス ―――― 慢性骨髄性白血病
2.HBウイルス ――――― 肝細胞癌
3.EBウイルス ――――― 肺 癌
4.パピローマウイルス ―― 大腸癌
2
75病原体と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.ウイルス ――― コレラ
2.真菌 ――――― カンジダ症
3.リケッチア ―― ツツガムシ病
4.原虫 ――――― アメーバ赤痢
1
76炎症について誤っている組合せはどれか。
1.細菌感染 ――― 細胞壊死
2.炎症性浮腫 ―― 低蛋白血症
3.化膿 ――――― 好中球の浸潤
4.炎症性肉芽 ―― 線維芽細胞の増生
2
77結核症でみられないのはどれか。
1.凝固壊死
2.血行性蔓延
3.脊椎カリエス
4.カタル性炎
4
78梗塞が原因となるのはどれか。
1.水頭症
2.脳軟化症
3.狭心症
4.水腎症
2
79プライマリ・ケアを採択しているのはどれか。
1.WHO憲章
2.オタワ憲章
3.アルマ・アタ宣言
4.ヘルシンキ宣言
3
80大気汚染物質でないのはどれか。
1.NOX(窒素酸化物)
2.SPM(浮遊粒子状物質)
3.SOX(硫黄酸化物)
4.PCB(塩素化ビフェニル)
4
81水道法で規定する水質基準はどれか。
1.BOD(生物的酸素要求量)
2.COD(化学的酸素要求量)
3.pH(水素イオン濃度)
4.DO(溶存酸素)
3
82室内の不快指数を測定する器具はどれか。
1.アスマン通風乾湿湿度計
2.カタ寒暖計
3.黒球温度計
4.自記温度計
1
83器具の消毒に使われないのはどれか。
1.紫外線
2.赤外線
3.乾 熱
4.煮 沸
2
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84検疫伝染病でないのはどれか。
1.黄 熱
2.コレラ
3.痘 瘡
4.ラッサ熱
4
85誤っている組合せはどれか。
1.ジフテリア ―――― 桿菌
2.トキソプラズマ ―― 真菌
3.日本脳炎 ――――― ウイルス
4.オウム病 ――――― クラミジア
2
86エイズ感染について誤っているのはどれか。
1.性交感染
2.血液感染
3.飛沫感染
4.母子感染
3
87保健所の業務で誤っているのはどれか。
1.精神障害者の保健の向上
2.地域の保健統計
3.産業保健
4.歯科保健
3
/
88業務上疾病件数で最も多いのはどれか。
1.じん肺症及びじん肺合併症
2.負傷に起因する疾病
3.暑熱、寒冷等物理的因子による疾病
4.有機溶剤等化学物質による疾病
2
89食中毒の原因となるのはどれか。
1.エンテロウイルス
2.リケッチア
3.腸炎ビブリオ
4.スピロヘータ
3
90疾病と危険因子との組合せで誤っているのはどれか。
1.脳血管疾患 ―― 過激な労働
2.がん ――――― カルシウムの不足
3.心疾患 ―――― 喫煙量の増加
4.高血圧 ―――― 塩分摂取量の増加
2
91柔道整復師免許について正しいのはどれか。
1.免許証明書を紛失した場合でも柔道整復の業務を行うことができる
2.取り消されると再免許は与えられない
3.外国籍となった場合は取り消される
4.一定期間ごとに更新する必要がある
1
92柔道整復師名簿訂正の申請を必要とするのはどれか。2つ選べ。
1.本籍地の都道府県名に変更があったとき。
2.結婚して改姓したとき。
3.業務の停止処分を受けたとき。
4.住所に変更があったとき
1 2
93免許を取り消されたとき免許証明書の返納期間で正しいのはどれか。
1.直ちに
2.5日以内
3.10日以内
4.30日以内
2
94柔道整復師の施術として正しいのはどれか。2つ選べ。
1.医師の同意を得ないで大腿骨骨折の患部に応急手当をした。
2.歯科医師の同意を得て下顎骨骨折の患部に施術した。
3.医師の同意を得て上腕骨骨折の患部のエックス線撮影をした。
4.医師の同意を得ないで足関節捻挫の患部に施術した
1 4
95柔道整復師が施術にあたり必要な医師の同意について正しいのはどれか
1.整形外科の医師に限らない
2.医師が直接患者を診察する必要はない
3.同意書が必要である
4.施術者が直接医師から得なければならない
1
96施術所の名称として使用することができるのはどれか。
1.○○接骨医院
2.○○柔道整復科療院
3.○○ほねつぎ院
4.○○整骨クリニック
3
97施術所について誤っているのはどれか。
1.施術室の専用面積は6.6平方メートル以上でなければならない
2.施術に用いる器具、手指等の消毒設備を有しなければならない
3.保健所を設置する市に所在する場合は市長が業務を監督する
4.休止する場合は都道府県知事の許可を受けなければならない
4
98保健所を設置する市の市長が行った施術所の構造設備の改善命令の処分について、不服のある場合、審査請求先はどれか。
1.保健所長
2.市長
3.都道府県知事
4.厚生大臣
3
99免許資格が業務独占でないのはどれか。
1.看護婦(士)
2.柔道整復師
3.衛生検査技師
4.診療放射線技師
3
100正しいのはどれか。
1.病院は患者20人以上の収容施設を有する
2.診療所には患者の収容施設はない
3.特定機能病院は特定の疾患のみを診療する
4.総合病院には全ての診療科を置かなければならない
1
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