第5回柔道整復師過去問題 午前その2
51筋収縮に必要でないのはどれか。
1.アデノシン3リン酸
2.ミオシンフィラメント
3.カルシウムイオン
4.フィブリン線維
4
52速い痛みに関与しないのはどれか。
1.刺す痛み
2.短い潜時
3.ポリモーダル侵害受容器
4.Aδ線維
3
53正しい組合せはどれか。
1.加速度 ――― 杆状体
2.光 ――――― 有毛細胞
3.空気振動 ―― 嗅細胞
4.化学物質 ―― 味細胞
4
54乳汁分泌に関与するのはどれか。
1.サイロキシン
2.アンドロゲン
3.プロラクチン
4.プロゲステロン
3
55誤っているのはどれか。
1.精液は精細管でつくられる
2.セルトリ細胞は精細胞に栄養を与える
3.間質細胞はテストステロンをつくる
4.精子は遺伝情報を担っている
1
56足の内がえし作用がないのはどれか。
1.足の母指外転筋
2.足の長母指屈筋
3.足の長指屈筋
4.前脛骨筋
1
57神経筋接合部の伝達物質はどれか。
1.ノルアドレナリン
2.ドーパミン
3.セロトニン
4.アセチルコリン
4
58歩行について正しいのはどれか。2つ選べ。
1.立脚相は加速期と減速期とがある
2.歩行率は1分当りの歩数で表す
3.重複歩は一歩行周期である
4.立脚相と遊脚相との比は1対1である
2 3
59手の内在筋でないのはどれか。
1.短母指屈筋
2.短母指伸筋
3.短母指外転筋
4.母指内転筋
2
60二関節筋でないのはどれか。
1.薄筋
2.長内転筋
3.縫工筋
4.大腿筋膜張筋
2
61前骨間神経の支配を受けるのはどれか。
1.方形回内筋
2.円回内筋
3.長掌筋
4.浅指屈筋
1
62抗重力筋でないのはどれか。
1.脊柱起立筋
2.梨状筋
3.大腿四頭筋
4.ヒラメ筋
2
63運動の第2法則について誤っているのはどれか。
1.加速度は力の働く方向と同一方向に働く
2.加速度は力の強さに正比例する
3.加速度は物体の質量に反比例する
4.加速度は物体の慣性によって生じる
4
64最大運動負荷に対するトレーニングの結果で誤っているのはどれか。
1.酸素摂取量の増加
2.血中乳酸濃度の増加
3.心拍数の増加
4.分時換気量の増加
3
65膝について誤っているのはどれか。
1.膝には屈曲、伸展および回旋運動がある
2.大腿骨の外側顆は内側顆より大きい
3.外側半月は外側側副靱帯と結合している
4.内側半月はC字状である
3
66自己免疫異常でないのはどれか。
1.全身性エリテマトーデス
2.カリニ肺炎
3.慢性関節リウマチ
4.多発性結節性動脈炎
2
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67後天性免疫不全を起こさないのはどれか。
1.ホジキン病
2.が ん
3.白血病
4.大動脈瘤
4
/
68アレルギーI型でないのはどれか。
1.血清病
2.花粉症
3.気管支喘息
4.アトピー性皮膚炎
1
69悪性上皮性腫瘍はどれか。
1.神経鞘腫
2.類表皮癌
3.子宮筋腫
4.血管肉腫
2
70奇形の原因でないのはどれか。
1.風 疹
2.梅 毒
3.結 核
4.トキソプラズマ症
3
71再生能力のないのはどれか。
1.神経細胞
2.造血細胞
3.肝細胞
4.表皮細胞
1
72創傷治癒について誤っているのはどれか。
1.肉芽組織には毛細血管が豊富である
2.肉芽組織は最終的には瘢痕となる
3.骨折は偽関節を形成して治癒する
4.創傷治癒は組織の修復現象である
3
73特異性炎でないのはどれか。
1.結 核
2.ら い
3.サルコイドーシス
4.膿 瘍
4
74出血について誤っているのはどれか。
1.出血とは血液の全成分が血管外に出ることである
2.血管の損傷による出血を破綻性出血と呼ぶ
3.タール便は下部消化管からの出血を意味する
4.組織内に限局した出血塊を血腫と呼ぶ
3
75他覚症状でないのはどれか。
1.赤沈亢進
2.悪 心
3.白血球減少
4.脾 腫
2
76誤っている組合せはどれか。
1.ビタミンA ―― 壊血病
2.ビタミンB1 ―― 脚 気
3.ビタミンB12 ― 悪性貧血
4.ビタミンD ―― くる病
1
77誤っている組合せはどれか。
1.梅毒 ―――――― スピロヘータ
2.マラリア ―――― 原 虫
3.トラコーマ ――― クラミジア
4.ツツガムシ病 ―― ウイルス
4
78誤っているのはどれか。
1.塞栓は血流によって運ばれる異物である
2.血栓は生体の血管内血液凝固である
3.血小板血栓には赤血球が含まれる
4.梗塞は動脈の閉塞による虚血性壊死である
3
79誤っている組合せはどれか。
1.受療率 ―― 患者調査
2.有病率 ―― 医療施設調査
3.離婚率 ―― 人口動態調査
4.有訴率 ―― 国民生活基礎調査
2
80保健医療における第3次予防はどれか。
1.がん検診
2.禁煙教育
3.予防接種
4.機能訓練
4
81職業病について誤っている組合せはどれか。
1.珪肺 ――――― 採石作業
2.腰痛症 ―――― 重量物運搬作業
3.頸肩腕障害 ―― VDT作業
4.白ろう病 ――― 塗装作業
4
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82人の感染症と動物との組合せで誤っているのはどれか。
1.顎口虫症 ―――― ウ シ
2.有鉤条虫症 ――― ブ タ
3.アニサキス症 ―― サ バ
4.肺吸虫症 ―――― モクズガニ
1
83コレラ患者が使用した食器の消毒法で適切なのはどれか。
1.日光消毒法
2.煮沸消毒法
3.クレゾール石けん液消毒法
4.エチレンオキサイド消毒法
2
84母子保健統計について正しいのはどれか。
1.周産期死亡は妊娠28週以後の死産をいう
2.早期新生児死亡は生後4週未満の死亡をいう
3.死産率は出産千に対する割合である
4.乳児死亡率は人口千に対する割合である
3
85近年の小学生の健康状態について正しいのはどれか。
1.むし歯(う歯)の保有率は増加している
2.肥満傾向は減少している
3.視力低下(1.0未満)は増加している
4.負傷の種類別では骨折が50%以上を占めている
3
86気候について正しいのはどれか。
1.不快指数は、ふく射熱から計算される
2.気流は体熱の放散に影響を及ぼす
3.海洋気候は気温の昼夜間の差が大きい
4.気湿が高くなると呼吸器疾患が多発する
2
87上水道について正しいのはどれか。
1.普及率は全国平均で47%である
2.1人1日平均使用量は年々減少している
3.水道水の消毒はアルコール消毒がよい
4.大腸菌群は検出されてはならない
4
/
88廃棄物について正しいのはどれか。
1.一般廃棄物の1人1日当たりの排出量は最近横ばいである
2.一般廃棄物処理では焼却が2割である
3.し尿処理では農村還元が最も多い
4.産業廃棄物の処理は市区町村長の責任で行われる
1
89老人保健法に基づく事業の対象について正しいのはどれか。
1.基本健康診査は40歳以上である
2.機能訓練は50歳以上である
3.健康手帳の交付は60歳以上である
4.訪問指導は60歳以上である
1
90誤っている組合せはどれか。
1.保健所 ―――――――― 地域保健法
2.老人保健施設 ――――― 老人保健法
3.福祉事務所 ―――――― 医療法
4.特別養護老人ホーム ―― 老人福祉法
3
91柔道整復師免許について正しいのはどれか。
1.免許証明書を紛失した場合には柔道整復業務はできない。
2.柔道整復師名簿に登録されると柔道整復業務ができる。
3.取り消されると再免許は与えられない。
4.日本国籍が必要である。
2
92正しいのはどれか。2つ選べ。
1.医師は柔道整復の業務をすることができる。
2.柔道整復師はエックス線写真によって診断することができる。
3.柔道整復師は応急手当として外科手術ができる。
4.柔道整復師の免許は業務独占である。
1 4
93柔道整復師の施術として誤っているのはどれか。
1.医師の同意を得て注射をする。
2.医師の同意を得ないで上腕骨骨折の患部に応急手当てをする。
3.医師の同意を得て大腿骨骨折の患部に施術する。
4.医師の同意を得ないで下腿打撲の患部に施術する。
1
94柔道整復師が行うことができるのはどれか。
1.保健所長の許可を得て施術所にエックス線撮影装置を設置する。
2.医師の指示を受けて人体にエックス線を照射する。
3.医師の同意を得て脱臼の患部に施術する。
4.医師の同意を得て鎮痛薬を投与する。
3
95医師の同意について誤っているのはどれか。2つ選べ。
1.医師は患者を診察しなくてもよい。
2.施術者が直接医師から得なければならない。
3.口頭で得てもよい。
4.内科の医師でもよい。
1 2
96施術所について正しいのはどれか。
1.施術室の面積は8平方メートル以上でなければならない。
2.柔道整復師以外の者は開設することができない。
3.開設するときは保健所長の許可を受けなければならない。
4.休止したときは都道府県知事に届け出なければならない。
4
97施術所として広告できる事項はどれか。
1.「○○学会会員」
2.「ほねつぎ」
3.「○○で5年間研修」
4.「○○式療法」
2
98柔道整復師の免許申請で必要なのはどれか。2つ選べ。
1.戸籍の謄本又は抄本
2.医師の診断書
3.柔道整復師養成施設の卒業証明書
4.住民票
1 2
99免許資格と法律との組合せで誤っているのはどれか。2つ選べ。
1.作業療法士 ―― 理学療法士及び作業療法士法
2.薬剤師 ―――― 薬事法
3.歯科医師 ――― 医師法
4.保健婦 ―――― 保健婦助産婦看護婦法
2 3
100正しいのはどれか。
1.病院は患者10人以上の収容施設を有する。
2.診療所は患者の収容施設を有しない。
3.法人は病院を開設することができない。
4.特定機能病院は高度の医療を提供する。
4
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