30 正しいのはどれか。
1. 上位の頸髄損傷では四肢の麻痺をきたす
2. 胸髄損傷では麻痺筋により損傷部位の高位診断ができる
3. 胸・腰椎移行部損傷では呼吸麻痺を伴う
4. 頸部損傷では頭部を挙上して搬送する
1
21 創傷治癒を遅らせる因子について誤っているのはどれか。
1. 低蛋白血症
2. 脳圧亢進症
3. 低酸素血症
4. ビタミンK欠乏症
2
22 ショックについて誤っている組合せはどれか。
1. 心原性ショック ―――― 心筋梗塞
2. 細菌性ショック ―――― 消化管穿孔
3. 体液喪失性ショック ―― 大出血
4. 神経原性ショック ――― 肝破裂
4
23 輸血による副作用について誤っているのはどれか。
1. 抗原抗体反応
2. ウイルス感染
3. 高脂血症
4. 肝機能障害
3
/
24 鎮痛・鎮静処置で正しい組合せはどれか。
1. 顔面痙攣 ――― 三叉神経ブロック
2. 抜歯 ――――― 表面麻酔
3. 無痛分娩 ――― 脊椎麻酔
4. 痔核切除術 ―― 浸潤麻酔
3
25 止血法で正しいのはどれか。
1. 顔面損傷の場合はベロックのタンポン法による
2. 骨からの出血は結紮する
3. 手指切創の出血は電気凝固法を実施する
4. 深層からの出血はミクリッツタンポン法による
4
26 心肺蘇生法で正しいのはどれか。
1. 口対口人工呼吸時にはマウスピースを装着する
2. 心マッサージはベッドにあげて行う
3. 小児に対する心マッサージは剣状突起部を圧迫する
4. 気道確保は頭部後屈あご先挙上で行う
4
27 頭部外傷で正しい組合せはどれか。
1. 脳挫傷 ―――― 頭部皮下血腫
2. 硬膜外血腫 ―― 円蓋部陥没骨折
3. 硬膜下血腫 ―― 頭蓋底骨折
4. 髄液漏 ―――― 下顎骨骨折
2
28 脳卒中で正しい組合せはどれか。
1. 脳幹部出血 ――― 意識清明
2. 脳血栓 ――――― 一過性脳虚血発作
3. 脳動脈瘤破裂 ―― 脊髄性ショック
4. 小脳出血 ―――― 呼吸停止
2
29 胸壁損傷の合併症で正しいのはどれか。
1. 乳び胸は縦隔損傷時に認められる
2. フレイルチェストは肋骨骨折時に合併しない
3. 横隔膜ヘルニアは開放性胸壁損傷の合併症である
4. 心タンポナーデは多発性肋骨骨折に合併する
1
30 腹部臓器損傷について正しいのはどれか。
1. 肝破裂では腹部腫瘤を認める
2. 下部腸管穿孔では腹鳴が亢進する
3. 脾損傷では出血性ショックが起こらない
4. 腎損傷では血尿を認める
4
/
21 頭部外傷の急性期症状で誤っているのはどれか。
1. 頭 痛
2. 嘔 吐
3. 下 痢
4. 意識障害
3
22 誤っている組合せはどれか。
1. クモ膜下出血 ―― 脳動脈瘤
2. 脳血栓 ――――― 動脈硬化
3. 脳塞栓 ――――― 肺線維症
4. 脳内出血 ―――― 高血圧症
3
23 胸部鈍的外傷とその治療との組合せで誤っているのはどれか。
1. 血 胸 ――― 胸腔穿刺
2. 気管損傷 ―― 陽圧呼吸
3. 肋骨骨折 ―― 絆創膏固定
4. 胸壁動揺 ―― 内固定法
2
24 腹部鈍的外傷で腹腔内に遊離ガスが認められたときの損傷臓器はどれか。
1. 肝
2. 膵
3. 脾
4. 小 腸
4
25 境界の明瞭な皮下腫瘤の適切な治療法はどれか。
1. 結紮術
2. 穿刺術
3. 切開術
4. 摘出術
4
26 腰椎麻酔の合併症状としてみられないのはどれか。
1. 頭 痛
2. 高血圧
3. 呼吸抑制
4. 嘔 吐
2
27 自家移植されるのはどれか。
1. 皮 膚
2. 角 膜
3. 肝
4. 腎
1
28 気道確保について誤っているのはどれか。
1. 咽頭の異物除去
2. 頭部前屈
3. 下顎挙上
4. エアウェイ挿入
2
29 誤っている組合せはどれか。
1. 肺 癌 ―― 血 痰
2. 胃潰瘍 ―― 吐 血
3. 内痔核 ―― タール便
4. 腎腫瘍 ―― 血 尿
3
30 ショックについて正しい組合せはどれか。
1. アナフィラキシーショック ―― 薬物の注射
2. 心原性ショック ――――――― 汎発性腹膜炎
3. 体液喪失性ショック ――――― 心タンポナーデ
4. 細菌性ショック ――――――― 脊髄損傷
1
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