問題 1
柔道の創始年で正しいのはどれか。
1. 明治45年
2. 明治35年
3. 明治25年
4. 明治15年
4
問題 2
精力善用で正しいのはどれか。
1. 自己の精力が及ぶ限り大なる効力を世に顕すこと。
2. 多数の人と助け合い共同の目的を達成すること。
3. 自分の全精力を尽くした上で、成功を期待すること。
4. 競争し合って共に向上すること。
1
問題 3
医療倫理の四原則で誤っているのはどれか。
1. 患者の最大の利益のために行動する。
2. 患者に危害を加えない。
3. 医療資源を公平・公正に分配する。
4. 医療者を中心とした医療を行う。
4
問題 4
施術者の態度で誤っているのはどれか。
1. 理解的態度
2. 支持的態度
3. 評価的態度
4. 共感的態度
3
問題 5
療養費の受領委任を取扱う「施術管理者」の要件で誤っているのはどれか。
1. 定められた内容の研修を受ける。
2. 同時間帯で2カ所の施術所まで担当できる。
3. 一定期間実務に従事した経験を有する。
4. 柔道整復師でなければならない。
2
問題 6
鎖骨骨折の整復法で第1助手の役割はどれか。
1. 胸鎖乳突筋の弛緩
2. 短縮転位の除去
3. 遠位骨片の挙上
4. 体幹の把持
2
問題 7
デゾー包帯法で提肘を目的とするのはどれか。
1. 第1帯
2. 第2開
3. 第3帯
4 .第4帯
4
問題 8
定型的鎖骨骨折の絆創膏固定の貼付位置で正しいのはどれか。
1. 遠位骨片中央
2. 遠位骨片端
3. 近位骨片中央
4. 近位骨片端
4
問題 9
上腕骨外科頸外転型骨折の整復で第1助手の牽引帯の牽引方向はどれか。
1. 上方
2. 下方
3. 前外
4. 外方
1
問題 10
上腕骨外科頸外転型骨折の整復で改善するのはどれか。
1. 前内方凸?形
2. 前外方凸?形
3. 後方凸?形
4. 後外方凸?形
1
問題 11
ミッデルドルフ副子固定を用いるのはどれか。
1. 鎖骨外端部骨折
2. 上腕骨骨幹部骨折
3. 前腕骨骨折
4. 中手骨頸部骨折
2
問題 12
三角筋付着部より遠位の上腕骨骨幹部骨折で、肩関節を固定する外転角度はどれか。
1. 120 ~ 130 度
2. 70 ~ 80 度
3. 10 ~ 20度
4. 0 度
2
問題 13
不安定型コーレス(Colles) 骨折の定義で誤っているのはどれか。
1. 高度な粉砕
2. 関節内骨折
3. 整復後の再転位
4. 背側傾斜角10度
4
問題 14
コーレス(Colles)骨折の固定肢位の組合せで正しいのはどれか。
1. 前腕回内 ? 手関節背屈 ? 手関節橈届
2. 前腕回内 ? 手関節掌屈 ? 手関節尺屈
3. 前腕回外 ? 手関節背屈 ? 手関節尺屈
4. 前腕回外 ? 手関節掌屈 ? 手関節携屈
2
問題 15
第5中手骨頸部骨折の固定肢位で誤っているのはどれか。
1. 手関節軽度屈曲位
2, MP 関節 40 ~ 70度屈曲位
3. PIP 関節軽度屈曲位
4. DIP 関節軽度屈曲位
1
問題 16
肋骨骨折の屋根瓦状絆創膏固定で誤っているのはどれか。
1. 貼付範囲を清拭する。
2. 乳頭部はガーゼで保護する。
3. 包帯で被覆した上に絆創膏を貼付する。
4. 肋骨弓下縁から順次上方へ重ねていく。
3
問題 17
肩鎖関節上方脱臼の3度損傷で正しいのはどれか。
1. 肩峰が角状に突出してみえる。
2. 反跳症状がみられる。
3. 頭部を健側に傾ける。
4. 上肢は短縮する。
2
問題 18
肩鎖関節脱臼整復時に上腕に対する助手の動作で正しいのはどれか。
1. 下方へ牽引する。
2. 上方へ押し上げる。
3. 内方へ牽引する。
4. 外方へ押し上げる。
2
問題 19
肩関節烏口下脱臼に対するコッヘル法で第2操作はどれか。
1. 外転
2. 内転
3. 外旋
4. 内旋
2又は3
問題 20
肩関節烏口下脱臼の固定で用いるのはどれか。
1. 麦穂帯
2. 8字帯
3. セイヤー絆創膏固定
4. ハンギングキャスト
1
問題 21
肘関節後方脱臼の整復法で正しいのはどれか。
1. 肘関節を伸展位にする。
2. 回内・回外中間位で牽引をする。
3. 前腕長軸方向に牽引する。
4. 肘関節を過伸展して整復を確認する。
3
問題 22
肘関節後方脱臼でクラーメルによる固定範囲はどれか。
1. 前腕近位まで
2. 前腕遠位まで
3. MP 関節手前まで
4. PIP 関節手前まで
3
問題 23
肘内障で正しいのはどれか。
1. 前腕は回外位となる。
2. 肘関節全体が腫脹する。
3. 腕尺関節部に圧痛がある。
4. 万歳ができない。
4
問題 24
棘上筋損傷の徒手検査法で誤っているのはどれか。
1. インピンジメントサイン
2. ペインフルアークサイン
3. ドロップアームサイン
4. リフトオフテスト
4
問題 25
肩関節のインピンジメントを確認する動作はどれか。
1. 検者は患者の健側前方に位置する。
2. 検者は大結節を押さえる。
3. 肩関節を内旋位で挙上する。
4. 挙上は自動運動で行う。
3
問題 26
スピードテストで誤っているのはどれか。
1. 結節間溝部の疼痛を確認する。
2, 患者に肩屈曲を指示する。
3. 肩部と前腕遠位部を把持する。
4. 前腕を回内位で行う。
4
問題 27
SLR テストで陽性になるのはどれか。
1. 大腿部前面の打撲
2. 大腿四頭筋の肉離れ
3. 下腿三頭筋の肉離れ
4. 大腿二頭筋の肉離れ
4
問題 28
膝関節側副靭帯損傷でみられるのはどれか。
1. 側方動揺性
2. 嵌頓症状
3. 膝崩れ
4. 軋轢音
1
問題29
急性期の前十字靭帯損傷の徒手検査で大腿骨に対する脛骨の偏位方向はどれか。
1. 前方
2. 後方
3. 側万
4. 回 旋
1
問題 30
前十字靱帯損傷の検査法でないのはどれか。
1. ピボットシフトテスト
2. ジャークテスト
3. アプライテスト
4. Nテスト
3
問題 31
マックマレーテストで下腿内旋時に陽性となる損傷はどれか。
1. 内側半月板
2. 外側半月板
3. 前十字靱帯
4. 後十字靱帯
2
問題 32
下腿三頭筋肉離れの発生肢位の組合せで正しいのはどれか。
1, 膝関節伸展 ―― 足関節背屈
2. 膝関節伸展 ―― 足関節底屈
3. 膝関節屈曲 ―― 足関節背屈
4. 膝関節屈曲 ―― 足関節底屈
1
問題 33
アキレス腱断裂に対する固定で圧迫による皮膚障害が生じやすい部位はどれか。
1. 下腿中央
2. 断裂部
3. 踵部
4. 足弓部
3
問題34
足関節内返し損傷で好発する部位はどれか。
1. 三角靱帯
2, 踵腓靱帯
3. 前距腓靭帯
4. 前脛腓靭帯
3
問題35
足関節外側靭帯損傷のテーピングで内反を制御するのはどれか。
1. アンカー .
2. ホースシュー
3. サーキュラー
4. スターアップ
4
問題 36
包帯の名称で始端にあたるのはどれか。
1. 体
2. 頭
3. 尾
4. 軸
3
問題 37
基本包帯法で8の字を描くように巻くのはどれか。
1. 螺旋帯
2. 亀甲帯
3. 折転帯
4. 蛇行帯
2
★問題 38
患者の権利(リスボン宣言)で規定されていないのはどれか。
1. 健康教育を受ける権利がある。
2. 情報に対する権利がある。
3. 医療従事者と連携する権利がある。
4. 宗教的支援を受ける権利がある。
★全員正解(採点除外)
問題 39
健康保険の被保険者の自己負担割合で誤っているのはどれか。
1. 無料 ―― 就学前児童
2. 1 割 ―― 75歳以上(現役並み所得者を除く)
3. 2 割 ―― 70歳以上 75 歳未満(現役並み所得者を除く)
4. 3 割 ―― 70歳未満
1
問題 40
業務上の災害に対する保険給付はどれか。
1. 介護保険
2. 雇用保険
3, 健康保険
4. 労働者災害補償保険
4
問題 41
柔道整復師が療養費受領委任払いを取り扱うために協定(契約)を結ぶのはどれか。
1. 保健所長
2. 地方厚生局長
3. 柔道整復研修試験財?代表理事
4. 厚生労働大臣
2
問題 42
柔道整復師の免許で正しいのはどれか。
1. 自然人だけに与えられる。
2. 国家試験合格によって効力を持つ。
3. 過去に麻薬中毒者であった者は取得できない。
4. 現住所は免許の登録事項である。
1
問題43
医療訴訟で誤っているのはどれか。
1. 医療従事者の過失を問う。
2. 刑事・民事及び行政責任を問う。
3. 医療現場のヒヤリハットを問う。
4. 医療経営者の使用者責任を問う。
3
問題 44
柔道整復師免許の再交付申請ができるのはどれか。
1. 免許証を紛失したとき
2. 婚姻をしたとき
3. 免許証の記載事項を変更したとき
4. 免許を取り消されたとき
1
問題 45
柔道整復師国家試験の合格証書を交付するのはだれか。
1. 内閣総理大臣
2. 厚生労働大臣
3. 文部科学大臣
4. 都道府県知事
2
問題 46
柔道整復師の業で正しいのはどれか。
1. 業務独占であり名称独占である。
2. 柔道整復師法に守秘義務の規定はない。
3. 骨折の後療法に医師の同意は不要である。
4. 薬品の投与は禁止されている。
4
問題 47
施術所に関する法規で正しいのはどれか。
1. 柔道整復師でなければ開設できない。
2. 休止した場合は5日以内に届けなければならない。
3. 専用の6.6平方メートル以上の施術室を有しなければならない。
4. 換気に関する規定はない。
3
問題 48
施術所が広告できるのはどれか。
1. 開設届出済みである旨
2. 認定柔道整復師の称号
3. 入会する保険請求団体の名称
4, 連携する保険医療機関の名称
1
問題 49
医師法で正しいのはどれか。
1. 無診察治療が可能である。
2. 守秘義務の規定がある。
3. 保健指導の義務がある。
4. 診療録の保存は3年である。
3
問題 50
資格と業務の組合せで正しいのはどれか。
1. 看護師 ―― 新生児の保健指導
2. 視能訓練士 ―― 白内障手術の実施
3. 歯科技工士 ―― 歯石の除去
4. 診療放射線技師 ―― CT検査
4