21 熱傷について正しいのはどれか。
1. 低温熱傷では深度が浅い
2. Ⅲ度の熱傷では感覚は消失しない
3. 広範囲熱傷では感染を併発しやすい
4. 気道熱傷では肺実質障害を伴わない
3
22 溶血性連鎖球菌が主な原因となる感染はどれか。
1. 丹毒
2. 面疔
3. ?(せつ)
4. 癰(よう)
1
23 腫瘍について正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 悪性腫瘍の術後再発は3年以内に起こることが多い
2. 集学的治療とは手術を除いた治療法である
3. 主病巣とは最初に発見された病巣である
4. 肉腫は悪性腫瘍である
1 4
24 誤っている組合せはどれか。
1. 熱傷性ショック ――――――― 体液減少
2. 心原性ショック ――――――― 静脈圧上昇
3. アナフィラキシーショック ―― 血管透過性減少
4. 神経原性ショック ―――――― 血管緊張低下
3
25 供血者として適切でないのはどれか。2つ選べ。
1. 妊娠7か月
2. 年齢60歳
3. 体重100kg
4. 肝炎の既往
1 4
/
26 正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 直腸麻酔剤は坐薬である
2. 胃内視鏡検査には表面麻酔が行われる
3. 術後疼痛の除去に硬膜外麻酔が行われる
4. 局所麻酔には筋弛緩剤を併用する
2 3
27 正しいのはどれか。
1. 蜂窩織炎の初期治療は切開排膿である
2. 破傷風の初発症状は意識障害である
3. ガス壊疽は黄色ブドウ球菌で起こる
4. ?疽(ひょうそ)は指先の化膿性炎症である
4
28 一次救命処置に含まれるのはどれか。
1. 閉胸式心マッサージ
2. 救急薬品投与
3. 心電図
4. 電気的除細動
1
29 正しいのはどれか。
1. 脳梗塞は脳血管の奇形によるものが多い
2. 一過性脳虚血発作はクモ膜下出血の前兆である
3. 心臓弁膜疾患は脳血栓の原因となる
4. 脳幹部出血は意識障害をきたすことが多い
4
30 63歳の男性。転倒して右大腿骨骨折と診断され入院した。受傷当日は痛み以外の訴えはなかったが、翌日には呼吸数増加、チアノーゼ、眼球結膜と胸部とに点状出血が認められ、意識が低下した。最も考えられるのはどれか。
1. 緊張性気胸
2. 脂肪塞栓症
3. 胸部圧迫症
4. 急性硬膜外血腫
2
21 熱傷について正しいのはどれか。
1. 熱傷は機械的積傷である。
2. 低温熱傷は深度が浅い。
3. Ⅱ度の熱傷は感覚消失が起こる。
4. Ⅲ度の熱傷は植皮の適応となる。
4
22 破傷風について誤っているのはどれか。
1. 病原菌は土壌に常在する。
2. 潜伏期が短いほど重症である。
3. 痙攣は四肢末端から始まる。
4. 治療法は破傷風ヒト免疫グロブリン投与である。
3
23 ガス壊疽の症状として正しいのはどれか。
1. 進行は急速
2. 臭気は芳香臭
3. 疼痛は欠如
4. 色調は鮮紅色
1
24 誤っているのはどれか。
1. 心室細動は突然心停止の恐れがある。
2. タール便は上部消化管からの出血でみられる。
3. ハイムリッヒ法は意識回復の手段である。
4. AEDは医師以外は使用してはならない。
3 4
25 輸血について正しいのはどれか。
1. A型血清は抗A血清ともいう。
2. ABO式およびRh式血液型が一致すれば交叉試験を省略できる。
3. 供血者の血色素量は12g/dl以上が望ましい。
4. 保存血とは採血後96時間から21日までのものをいう。
3
26 局所麻酔でないのはどれか。
1. 表面麻酔
2. 吸入麻酔
3. 覆潤麻酔
4. 伝達麻酔
2
27 外出血がみられるのはどれか。
1. 複雑骨折
2. 血 胸
3. 脾破裂
4. 硬膜外血腫
1
28 誤っているのはどれか。
1. 急性硬膜外血腫は頭蓋骨と硬膜との間に血腫を認める。
2. 急性硬膜下血腫は脳挫傷を伴いやすい。
3. 慢性硬膜下血腫は、外傷後1~2年して発症する。
4. 脳挫傷は脳内に血腫を作りやすい。
3
29 クモ膜下出血の発症で誤っているのはどれか。
1. 突然に発症する。
2. 激烈な頭痛がある。
3. 脳動脈瘤の破裂が多い。
4. 通常は運動麻痺を伴う。
4
30 腹部強打患者の立位エックス線像で横隔膜下にガス像を認めた。考えられるのはどれか。
1. 肝破裂
2. 腸管破裂
3. 腎損傷
4. 脾損傷
2
コメントを残す