11 18歳以上の身体障害者の更生を援助する目的で作られたのはどれか。
1 知的障害者福祉法
2 身体障害者福祉法
3 身体障害者対策基本法
4 障害者自立支援法
採点除外
12 機能障害はどれか。2つ選べ。
1 歩行障害
2 感覚低下
3 復職困難
4 不随意運動
24
13 胸腰部の関節可動域測定法で屈曲・伸展の基本軸はどれか。
1 肩峰を通る床への垂直線
2 第7頸椎棘突起と第1仙椎棘突起を結ぶ線
3 仙骨後面
4 ヤコビー線の中点に立てた垂直線
3
14 小脳性運動失調の症候で誤っているのはどれか。
1 言語障害
2 測定異常
3 ロンベルグ徴候陽性
4 筋トーヌス低下
3
/
15 筋力増強訓練中止の判断で適切でないのはどれか。
1 心肺機能低下のある場合の心不全
2 神経筋疾患のある場合の筋力低下
3 訓練中の一過性の筋痛
4 骨粗鬆症のある場合の疲労骨折
3
16 極超短波療法の特異的禁忌はどれか。
1 感覚脱失
2 体内金属
3 光線過敏症
4 末梢循環障害
2
17 正しい組合せはどれか。
1 手背屈装具————正中神経麻痺
2 対立装具————–橈骨神経麻痺
3 ナックルベンダー——MP関節屈曲拘縮
4 機能的把持装具——–第6頸髄損傷
4
18 失語症の治療に適しているのはどれか。
1 言葉の誤りを矯正する。
2 言語刺激を反復して与える。
3 50音文字盤を活用する。
4 舌や口唇の動きを強化する。
2
19 失語症を伴うことが多い病態はどれか。
1 右片麻痺
2 嚥下障害
3 失語症
4 不随意運動
1
20 脳性麻痺の定義で正しいのはどれか。
1 運動の異常は永続的である。
2 知的障害を伴う。
3 生後3か月以内に生じたものである。
4 脳の進行性病変によるものである。
1
21 23歳の男性。交通事故による頸髄損傷完全四肢麻痺。第7頸髄節まで機能残存であり、車いすで移動は自立していた。受傷後6か月頃より不随意に下肢の筋収縮を認めるようになり、一度伸展した下肢が容易に元に戻らないということで受診した。股関節・膝関節周囲筋の筋緊張は亢進し、他動運動は困難であり、足クローヌスを認めた。この病態の治療法で適切でないのはどれか。
1 ホットパック
2 持続ストレッチ
3 神経ブロック
4 下肢圧迫包帯
4
11 自立生活で正しいのはどれか。
1 他人からの介助を受けない生活である。
2 自分自身で意思決定する生活である。
3 介助者の働きかけが重要である。
4 リハビリテーションに固有の考えである。
2
12 病期に関わらず弛緩性麻痺を呈する疾患はどれか。
1 脳出血
2 パーキンソン症候群
3 頸髄症
4 ギラン-バレー症候群
4
13 関節可動域の測定肢位で正しい組合せはどれか。
1 肩関節屈曲——–前腕回内位
2 肘関節屈曲——–前腕中間位
3 前腕回内———-肘伸展位
4 手関節伸展——–前腕中間位
4
/
14 日常生活動作(ADL)はどれか。2つ選べ。
1 書字動作
2 家事動作
3 整容動作
4 入浴動作
3.4
15 徒手筋力テストの表示と筋力増強法との組合せで正しいのはどれか。
1 0——–筋電図バイオフィードバック
2 2——–低周波刺激
3 3——–介助自動運動
4 4——–抵抗自動運動
4
16 腰痛体操はどれか。
1 ウィリアムズ体操
2 コッドマン体操
3 フレンケル体操
4 ベーラー体操
1
17 脳卒中発症早期から実施すべき作業療法はどれか。
1 トイレ動作訓練
2 入浴動作訓練
3 自助具の作製
4 職業前評価
1
18 脳卒中のリハビリテーションで作業療法士が多職種と協同で行うのはどれか。
1 コックアップスプリント作製
2 家屋改造指導
3 麻痺上肢回復訓練
4 利き手交換訓練
2
19 C5頸髄損傷(第5頸髄節機能残存)で筋収縮がみられるのはどれか。
1 深指屈筋
2 上腕二頭筋
3 上腕三頭筋
4 橈側手根伸筋
2
20 脳性麻痺の病型とその特徴との組合せで正しいのはどれか。
1 痙直型————連合反応
2 痙直型————不随意運動
3 アテトーゼ型——小脳症状
4 失調型————四肢麻痺
1
21 42歳の男性。右利き。事務職。会社近くのアパート2階に独り暮らしをしている。脳出血を発症し、2か月経過した現在、右片麻痺があるため回復期リハビリテーション病院に入院し在宅復帰にむけトレーニング中である。ブルンストロームステージは上肢3、手指2、下肢5であり、杖での屋内歩行は可能となっており階段昇隆訓練中である。感覚障害、高次脳機能障害は認めない。現在の状況で適切なのはどれか。
1 屋外の歩行は難しいと判断する。
2 介護保険の対象外である。
3 利き手交換訓練が必要である。
4 将来的にも職場復帰は困難である。
3
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