第11回柔道整復師過去問題 午前その1
1矢状面で行われる運動はどれか。
1.環軸関節の回旋
2.肩関節の外転・内転
3.腰椎の側屈
4.膝関節の屈曲・伸展
4
2上皮組織でないのはどれか。
1.真皮
2.表皮
3.外分泌線
4.内分泌
1
3骨で神経が豊富に分布するのはどれか。
1.骨膜
2.緻密質
3.赤色骨髄
4.骨端軟骨
1
4腕尺関節と膝関節とに共通しているのはどれか。
1.二軸性の運動
2.側副靱帯
3.関節半月
4.関節内靱帯
2
5胸郭を構成する骨でないのはどれか。
1.肋骨
2.肩甲骨
3.胸骨
4.胸椎
2
6広背筋の停止はどれか。
1.烏口突起
2.肩甲棘
3.上腕骨大結節稜
4.上腕骨小結節稜
4
7協力筋の組合せで正しいのはどれか。
1.烏口腕筋──広背筋
2.小円筋───大円筋
3.三角筋───棘上筋
4.肩甲下筋──前鋸筋
3
8起始および停止が大腿骨にない筋はどれか。
1.腓腹筋
2.縫工筋
3.大腿四頭筋
4.大腿二頭筋
2
9最も前方にあるのはどれか。
1.右房室弁(三尖弁)
2.肺動脈弁
3.左房室弁(僧房弁)
4.大動脈弁
2
10正しいのはどれか。
1.左右の腕頭静脈は合流して上大動脈となる
2.左右の腕頭静脈の合流部を静脈角という
3.右腕頭静脈には奇静脈が流入する
4.右腕頭静脈は左腕頭静脈より長い
1
11正しい組合せはどれか。
1.口峡 ─── 口腔前庭と固有口腔との間
2.口蓋 ─── 口腔と咽頭との間
3.唇紅 ─── 口唇の皮膚と粘膜との間
4.分界溝 ── 舌背と舌尖との間
3
12腹膜後器官はどれか。
1.十二指腸
2.盲腸
3.横行結腸
4.肝臓
1
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13声門裂の幅を変える運動に関わる軟骨はどれか。
1.咽頭蓋軟骨
2.甲状軟骨
3.輪状軟骨
4.披裂軟骨
4
14最も大きい副鼻腔はどれか。
1.前頭洞
2.上顎洞
3.篩骨洞
4.蝶形骨洞
2
/
15腎小体(マルピギー小体)に続くのはどれか。
1.集合管
2.直尿細管
3.ヘンレのワナ(係蹄)
4.近位曲尿細管
4
16正しいのはどれか。
1.尿管壁の筋層は平滑筋からなる
2.男性は尿管が精管の上を通って膀胱に達する
3.尿管は一本に合して膀胱へ開口する
4.尿管は膀胱の上端に開口する
1
17正しい組合せはどれか。
1.陰核 ──── 海綿体
2.子宮 ──── 横紋筋
3.卵巣上体 ── 精細管
4.精索 ──── 白膜
1
18卵巣について正しいのはどれか。
1.卵管と連結している
2.排卵が行われる部位を卵巣門という
3.性成熟期では発育中の卵胞がみられる
4.卵巣に性周期はない
3
19インスリン分泌細胞について正しいのはどれか。
1.膵島細胞の20%を占める
2.顆粒を持つ
3.膵島A細胞と呼ばれる
4.膵島の周辺部に位置する
2
20腺性および神経性の部位からなるのはどれか。
1.上皮小体
2.甲状腺
3.下垂体
4.精巣
3
21横隔膜の運動を支配するのはどれか。
1.頸神経叢
2.腕神経叢
3.肋間神経
4.腰神経叢
1
22大脳皮質の前頭葉に存在しているのはどれか。
1.体性感覚野
2.味覚野
3.ウェルニッケの中枢
4.ブローカの中枢
4
23遠心性神経線維のみを通すのはどれか。
1.脊髄神経の前枝
2.髄神経の後枝
3.脊髄神経の前根
4.脊髄神経の後根
3
24坐骨神経に支配される筋はどれか。
1.大殿筋
2.中殿筋
3.大腿筋膜張骨
4.大腿二頭筋
4
25第3脳室と第4脳室との間にあるのはどれか。
1.側脳室
2.中心管
3.室間孔
4.中脳水道
4
26表層が灰白質で深部に白質があるのはどれか。
1.中脳
2.橋
3.小脳
4.延髄
3
27正しいのはどれか。
1.毛様体は瞳孔の大きさを変える
2.錐状体が最も多いのは視神経乳頭である
3.角膜は強膜の続きである
4.視細胞は硝子体に面している
3
28聴覚に関与しないのはどれか。
1.蝸牛
2.三半規管
3.耳小骨
4.鼓膜
2
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29体表から触知できるのはどれか。
1.尺骨粗面
2.橈骨粗面
3.殿筋粗面
4.脛骨粗面
4
30咬筋停止部の前で拍動を触れる動脈はどれか。
1.顔面動脈
2.浅側頭動脈
3.上甲状腺動脈
4.舌動脈
1
/
31血液の緩衝作用に関与しないのはどれか。
1.グルコース
2.ヘモグロビン
3.血漿蛋白
4.重炭酸イオン
1
32異常値を示す組合せはどれか。
1.血漿蛋白質 ──── 7.5g/dl
2.空腹時血糖 ──── 100mg/dl
3.白血球 ────―─ 7000/mm3
4.ヘマトクリット ── 60%
4
33心臓の興奮伝導系に属さないのはどれか。
1.房室結節
2.プルキン工線維
3.ヒス束
4.核鎖線維
4
34ヘモグロビンの酸素結合度が増加する要因はどれか。2つ選べ。
1.温度低下
2.DPG(2.3-ジフォスグリセリン酸)減少
3.pH低下
4.酸素分圧減少
1 2
35酸素分圧の正常値について誤っている組合せはどれか。
1.静脈血 ── 40mmHg
2.動脈血 ── 70mmHg
3.肺胞気 ── 100mmHg
4.呼気 ─── 125mmHg
2
36誤っている組合せはどれか。
1.安静時吸息 ───────── 内肋間筋
2.へリング・ブロイヤー反射 ── 迷走神経
3.酸素受容器 ───────── 頸動脈小体
4.二酸化炭素運搬 ─────── 重炭素イオン
1
37脂肪酸を利用したATP産生が最も少ない組織はどれか。
1.上皮組織
2.結合組織
3.筋組織
4.神経組織
4
38消化酵素でないのはどれか。
1.アミロプシン
2.ガストリン
3.サッカラーゼ
4.トリプシン
2
39肝臓と胆道系とについて誤っているのはどれか。
1.オッディ括約筋は空腹時に弛緩している
2.肝類洞の星細胞は貪食能を有する
3.フィブリノゲンは肝臓で合成される
4.間接型ビリルゲンは肝臓で直接型に変換される
1
40体温について誤っているのはどれか。
1.殻(shell)の温度は温環境で高くなる
2.1日の中では夕方に高くなる
3.月経周期では卵胞期に高くなる
4.食事後30〜90分に高くなる
3
41排尿中枢があるのはどれか。
1.視床下部
2.中脳
3.橋
4.延髄
3
42静脈内投与をしたとき、ノルアドレナリンとアドレナリンの作用が正反対なのはどれか。2つ選べ。
1.心拍数
2.遊離脂肪酸放出
3.熱産生
4.末梢循環抵抗
1 2
43前葉ホルモンでないのはどれか。
1.オキシトシン
2.プロラクチン
3.性腺刺激ホルモン
4.副腎皮質刺激ホルモン
1
44ステロイドホルモンはどれか。
1.グルカゴン
2.エストロジェン
3.アドレナリン
4.チロキシン
2
45血漿カルシウムイオン濃度低下によって起こる変化はどれか。2つ選べ。
1.血漿リン濃度低下
2.神経一筋興奮伝達抑制
3.神経の興奮性上昇
4.血液凝固の促進
1 2
46脊髄ショックについて正しいのはどれか。
1.対光反射消失
2.バビンスキー反射出現
3.伸張反射亢進
4.逃避反射消失
4
47神経伝達物質について誤っている組合せはどれか。
1.交感神経節後線維 ─── ノルアドレナリン
2.副交感神経節前線維 ── アセチルコリン
3.交感神経節前線維 ─── ノルアドレナリン
4.体性遠心性線維 ──── アセチルコリン
3
48誤っているのはどれか。
1.テトロドトキシンはナトリウムチャンネルを阻害する
2.クロナキシーは電流値で表す
3.活動電位の再分極相ではカリウムイオンの透過性が高まる
4.神経軸索を電気刺激すると両側性に興奮が伝導する
2
49誤っている組合せはどれか。
1.頭頂葉障害 ── 身体部位認知不能
2.後頭葉障害 ── 視覚失認
3.側頭葉障害 ── 触覚認知不能
4.前頭葉障害 ── 意欲の減退
3
50誤っている組合せはどれか。
1.TCAサイクル ── ゴルジ装置
2.ローマン反応 ─── クレアチンリン酸
3.解糖過程 ───── 無酸素的代謝
4.筋弛緩 ────── ATP分解
1
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