柔道整復師過去問〜必須問題5
★ 内膜と外膜の二重の膜に包まれているのはどれか。
1 核小体
2 ゴルジ装置
3 リボゾーム
4 ミトコンドリア
4
★ 胸大動脈の分枝はどれか。
1 左鎖骨下動脈
2 肋間動脈
3 肺動脈
4 下横隔動脈
2
★ 椎間円板がないのはどれか。
1 第1頸椎と大頸椎との間
2 第7頸椎と大胸椎
3 第12胸椎と第1腰椎
4 第5腰椎と仙骨との間
1
★ 脊髄神経とその走行部位との組合せで正しいのはどれか。
1 橈骨神経-----手根管
2 腕神経叢-----斜角筋隙
3 正中神経-----肘部管
4 大腿神経-----梨状筋下孔
2
★ DNAの塩基配列にしたがって生成されるのはどれか。
1 糖質
2 脂質
3 蛋白質
4 電解質
3
★ 酸素を多く含む血液が流れているのはどれか。
1 門脈
2 肺静脈
3 腎静脈
4 上大静脈
2
★ ステロイドホルモンはどれか。
1 アドレナリン
2 インスリン
3 エストロゲン
4 オキシトシン
3
★ 動筋の関節運動と逆の動きをする筋はどれか。
1 中和筋
2 拮抗筋
3 共同筋
4 固定筋
2
★ 外因と疾患との組合せで正しいのはどれか。
1 アスベスト------悪性中皮腫
2 サリドマイド----スモン(亜急性脊髄視神経傷害)
3 プリオン--------骨軟化症
4 有機水銀--------アザラシ肢症
1
★ 基本的人権のうち、生存権にかかわる日本国憲法第25条に規定された以下の条文の( )にあてはまるのはどれか。
「すべて国民は、( )な最低限度の生活を営む権利を有する。」
1 基本的
2 無差別平等
3 健康で文化的
4 身体的、精神的、社会的
3
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★ 正しい組合せはどれか。
1 成文法-------判例法
2 不文法-------条例
3 公法---------柔道整復師法
4 私法---------行政法
3
★ 徒手筋力テストで若干の抵抗に 打ち勝って完全に運動できる筋力の表示はどれか。
1 N・正常
2 G・優
3 F・良
4 P・可
2
★ パーキンソン(Parkinson)病にみられる歩行異常はどれか。
1 はさみ状歩行
2 突進歩行
3 失調性歩行
4 間欠性跛行
2
★ 体表から触知できない関節はどれか。
1 環軸関節
2 胸鎖関節
3 手根中手関節
4 仙腸関節
1
★ 循環血液量異常によるショックの症状で誤っているのはどれか。
1 冷汗
2 呼吸不全
3 顔面紅潮
4 脈拍触知不能
3
★ 脆弱性骨折で頻度が高いのはどれか。
1 鎖骨骨折
2 上腕骨外科頸骨折
3 脛骨骨折
4 踵骨骨折
2
★ 急性塑性変形が発生しやすい時期はどれか。
1 幼少児
2 青年
3 壮年
4 老年
1
★ 青年の骨折治癒に比べて高齢者骨折の治療計画で正しいのはどれか。
1 固定は長期間行う。
2 固定力の強度は強固にする。
3 安静臥床は長期間にする。
4 運動療法を早期から行う。
4
/
★ 骨折の整復法で正しいのはどれか。
1 近位骨折の長軸方向に牽引する。
2 捻転転位は最後に整復する。
3 遠位骨折に近位骨折を合わせる。
4 屈曲整復法は側方転位に用いる。
1
★ 脱臼の整復障害でないのはどれか。
1 筋の弛緩
2 種子骨の介在
3 整復支点の骨欠損
4 ボタン穴機構
1
★ 骨折の治療で正しいのはどれか。
1 後療法は 固定直後から開始する。
2 固定は筋萎縮を回復させる。
3 手技療法は血流を停滞させる。
4 運動療法は筋力を低下させる。
1
★ 肋骨骨折に対する屋根瓦状絆創膏固定で正しいのはどれか。
1 吸気時に貼付する。
2 正中線を越えないように貼付する。
3 順次上方に向かって貼付する。
4 骨折部に限局して貼付する。
3
★ 上腕骨外科頸骨折で正しいのはどれか。
1 肩峰下に骨頭を触知する。
2 三角筋部の膨隆が消失する。
3 肩峰が突出する。
4 弾発性固定がみられる。
1
★ 上腕骨顆上伸展型骨折と肘関節後方脱臼との鑑別に有用なのはどれか。
1 受傷機序
2 外観
3 弾発性固定の有無
4 末梢神経損傷の有無
3
★ 骨折線が関節内に及ばないのはどれか。
1 コーレス(Colles)骨折
2 バートン(Barton)骨折
3 ベネット(Bennett)骨折
4 コットン(Cotton)骨折
1
★ 中手骨頸部に起こるのはどれか。
1 ボクサー骨折
2 ショウファー骨折
3 チロー(Tillaux)骨折
4 ローランド(Roland)骨折
1
★ 体育の授業中に負傷し、直ちに来所した14歳の肩関節初回脱臼患者に対し、徒手整復後に行う柔道整復師の説明で適切なのはどれか。
1 数日は様子をみて痛みがなければ治癒とします。
2 明日からは肩を挙げる運動を積極的に行いましょう。
3 再発を防ぐ目的で肩伸展位ギプス固定を3週間施行します。
4 応急的に整復しましたが専門医に診ていただきましょう。
4
★ 大腿骨頸部内側骨折で誤っているのはどれか。
1 大転子部を強打して発生することが多い。
2 多くは内転型骨折である。
3 患側の転子果長は短縮する。
4 大腿長軸圧を加えると強い疼痛がみられる。
3
★ ラックマンテストで正しいのはどれか。
1 膝関節完全伸展位で実施する。
2 陳旧例の評価には不親切である。
3 エンドポイントがなければ陽性と評価する。
4 ハムストリングスを緊張させると評価しやすい。
3
★ 正しいのはどれか。
1 中足骨骨幹部骨折は介達外力で発生することが多い。
2 中足骨骨幹部疲労骨折は第1中足骨に好発する。
3 第5中足骨基部の裂離骨折は長腓骨筋の急激な収縮により発生する。
4 第5中足骨近位骨幹部にジョーンズ(Jones)骨折が起こる。
4
★ 上腕を外転する筋はどれか。
1 三角筋
2 小円筋
3 大円筋
4 烏口腕筋
1
★ 骨格筋でないのはどれか。
1 横隔膜
2 膀胱壁の筋
3 母指球筋
4 虫様筋
2
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★ 動脈血を含むのはどれか。
1 下垂体門脈
2 冠状静脈洞
3 奇静脈
4 肺静脈
4
★ 中枢神経の支持細胞はどれか。
1 グリア細胞
2 シュワン細胞
3 セルトリ細胞
4 ルテイン細胞
1
★ 老化によって上昇・増加するのはどれか。
1 聴力
2 肺活量
3 記銘力
4 収縮期血圧
4
★ 細胞外液より細胞内液の濃度が高いのはどれか。
1 ナトリウムイオン
2 カリウムイオン
3 塩素イオン
4 重炭酸イオン
2
★ 筋の長さを検地するのはどれか。
1 パチニ小体
2 ルフィニ小体
3 筋紡錘
4 ゴルジ腱受容器
3
★ 運動の欲求や動機付けに関与する大脳の部位はどれか。
1 辺縁系
2 後頭葉
3 基底核
4 感覚野
1
★ 骨折の治癒過程の順序で正しいのはどれか。
1 血腫→肉芽組織→類骨→仮骨→骨折治癒
2 血腫→類骨→肉芽組織→仮骨→骨折治癒
3 血腫→類骨→仮骨→肉芽組織→骨折治癒
4 血腫→肉芽組織→仮骨→類骨→骨折治癒
1
★ 柔道整復師で正しいのはどれか。
1 医師の同意のもとに内服薬を投与する。
2 施術所の広告は自由に行うことができる。
3 守秘義務は柔道整復師免許を返納すれば解除される。
4 厚生労働大臣は麻薬中毒者の業務を停止することができる。
4
/
★ 柔道整復師ができるのはどれか。
1 エックス線撮影
2 画像診断
3 外科手術
4 応急手当としての整復
4
★ 温熱療法で深達度が最も高いのはどれか。
1 赤外線
2 ホットパック
3 超音波
4 パラフィン浴
3
★ パーキンソン病に特徴的な姿勢はどれか。
1 マン-ウェルニッケ姿勢
2 前かがみ姿勢
3 脊柱前弯姿勢
4 後弓反張
2
★ 腹部の分画を図に示す。季肋部はどれか。
1 a
2 b
3 c
4 d
2
★ 急性炎症の特徴で誤っているのはどれか。
1 発赤
2 腫脹
3 冷感
4 疼痛
3
★ 正しい組合せはどれか。
1 正中神経麻痺------母指対立障害
2 尺骨神経麻痺------下垂手
3 橈骨神経麻痺------猿手変形
4 坐骨神経麻痺------膝伸展不能
1
★ 骨折固有症状の異常可動性はどれか。
1 大きく口を開けると下顎骨が前方に移動するのを触知する。
2 上肢を挙上させると上腕中央部が屈曲するのを触知する。
3 肘に外転力を加えると関節に外反変形が出現する。
4 母指を自分でZ字状に変形させたり元に戻したりできる。
2
★ 脱臼で正しいのはどれか。
1 外傷性脱臼後に軽微な外力や筋力で脱臼を繰り返すものを習慣性脱臼という。
2 本人の意思で脱臼を起こし、また原位置に復することができるものを反復性脱臼という。
3 大腿骨外顆形成不全に起因する膝関節脱臼は随意性脱臼である。
4 反復性脱臼は肩関節で多くみられる。
4
★ 骨折の治癒に好適な条件はどれか。
1 骨折線が関節内にある。
2 骨折部と外界が交通している。
3 両骨折端が血腫内にある。
4 骨折部に絶えず牽引力が作用している。
3
★ 骨折の整復法で正しいのはどれか。
1 牽引直圧法は最初に捻転転位を除去する。
2 屈曲整復法は筋緊張を増強させて行う。
3 ハンギングキャスト法は牽引直圧法に分類される。
4 直達牽引法は柔道整復師が汎用する方法である。
1
★ 骨折における外固定の目的で適切でないのはどれか。
1 疼痛の軽微
2 炎症の鎮静化
3 整復位の保持
4 リモデリング期の短縮
4
★ オーバーラッピングフィンガーの主な要因はどれか。
1 側方転位
2 屈曲転位
3 捻転転位
4 延長転位
3
★ 脱臼の合併症で誤っているのはどれか。
1 関節包の拘縮は関節運動障害の原因となる。
2 陳旧性脱臼は仮性関節窩を形成する。
3 反復性脱臼は関節軟骨損傷を伴う。
4 長期の固定は骨化性筋炎の原因となる。
4
★ 肋骨の単発骨折で正しいのはどれか。
1 浮遊肋骨に好発する。
2 転位は軽度なことが多い。
3 安静時痛が著明である。
4 絆創膏固定は皮膚障害を防止できる。
2
★ 顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
1 高齢男性が多い。
2 直達外力によるものが多い。
3 関節包内脱臼である。
4 閉口位で弾発性に固定される。
3
★ 鎖骨骨折で正しいのはどれか。
1 多くは直達外力で発生する。
2 小児は完全骨折が多い。
3 楔状骨片は成人の骨折でみられる。
4 高齢者では骨壊死を合併しやすい。
3
★ 肘内障で誤っているのはどれか。
1 幼小児の発生頻度が高い。
2 手を引っ張られることで発生する。
3 前腕回外位で来院する。
4 整復後は上肢挙上が可能になる。
3
★ 腱板損傷の検査法はどれか。
1 ドロップアームテスト
2 ヤーガソンテスト
3 スピードテスト
4 サルカスサイン
1
★ 大腿骨頸部内側骨折で正しいのはどれか。
1 股関節外転・内旋強制での発生が多い。
2 スカルパ三角部に圧痛を認める。
3 転子果長は短縮する。
4 下肢は内旋位をとる。
2
★ 膝関節損傷と検査法との組合せで適切なのはどれか。
1 半月損傷-------------グラスピングテスト
2 前十字靱帯損傷-------ラックマンテスト
3 後十字靱帯損傷-------ワトソン-ジョーンズテスト
4 内側側副靱帯損傷-----マックマレーテスト
2
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必須:柔道整復師過去問
柔道整復師第13回〜【必須問題】です。この必須問題で、合否が決まります。試験前には、必須問題を必ずとれるようにしましょう。
必須問題1 | 必須問題2 | 必須問題3 |
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必須問題4 | 必須問題5 | 必須問題6 |
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