柔道整復師過去問〜必須問題6
★ 横突孔で正しいのはどれか。
1 環椎にはない。
2 歯状靭帯がつく。
3 椎骨動脈が通る。
4 黄色靭帯が覆う。
3
★ 複関節はどれか。
1 顎関節
2 肩関節
3 肘関節
4 股関節
3
★ 股関節を屈曲するのはどれか。
1 大殿筋
2 中殿筋
3 梨状筋
4 腸腰筋
4
★ 屈筋支帯より表層を通るのはどれか。
1 長掌筋
2 方形回内筋
3 浅指屈筋
4 長母指屈筋
1
★ ヘモグロビンを含有するのはどれか。
1 赤血球
2 好中球
3 リンパ球
4 血小板
1
★ 小循環に属するのはどれか。
1 門脈
2 臍静脈
3 肺動脈
4 上腕動脈
3
★ ホルモンを運搬するのはどれか。
1 リンパ液
2 血液
3 唾液
4 脳脊髄液
2
/
★ 関節運動の表示で正しいのはどれか。
1 肩関節の屈曲は後方挙上をさす。
2 手関節の屈曲は背屈をさす。
3 足関節の屈曲は底屈をさす。
4 体幹の屈曲は後屈をさす。
3
★ カタル性炎で正しいのはどれか。
1 体腔に漿液が貯留する。
2 結合組織内に多量の好中球が浸潤する。
3 粘膜の炎症で粘液分泌の亢進が著しい。
4 線維素の析出が著しい。
3
★ インフォームド・コンセントで正しいのはどれか。
1 わが国では「根拠に基づく医療」と訳されている。
2 ヘルシンキ宣言に記載されている用語である。
3 パターナリズムに基づく医療である。
4 患者本人より家族の意思決定が優先される。
2
スポンサーリンク
★ 名称独占はないが業務独占を有する資格はどれか。
1 診療放射線技師
2 柔道整復師
3 理学療法士
4 歯科衛生士
2
★ 物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。
1 超短波---------体内金属
2 超音波---------眼球
3 寒冷-----------レイノー病
4 パラフィン-----関節リウマチ
4
★ 意識障害を表す用語でないのはどれか。
1 傾眠
2 せん妄
3 昏迷
4 抑うつ
4
14 眼球突出がみられるのはどれか。
1 アジソン病
2 クッシング症候群
3 橋本病
4 バセドウ病
4
★ ショックをきたす病態とその治療との組合せで正しいのはどれか。
1 アナフィラキシー---------------輸血
2 心タンポナーデ-----------------胸腔ドレナージ
3 外傷性脾損傷-------------------腹腔穿刺
4 重症熱傷-----------------------急速輸液
4
★ 大腿骨頸部内側型骨折が難治性になる理由で誤っているのはどれか。
1 骨膜を欠く。
2 骨頭が壊死しやすい。
3 骨折面に牽引力が作用する。
4 骨萎縮が強い。
3
★ 骨折転位を角度で表すのはどれか。
1 短縮転位
2 側方転位
3 屈曲転位
4 離開転位
3
★ 脱臼と判断できるのはどれか。
1 関節裂隙に沿った限局性圧痛である。
2 関節腔が空虚である。
3 関節周径が健側に比べて大きくなっている。
4 関節可動域が健側に比べて小さくなっている。
2
★ 靭帯の第1度損傷で受傷直後に確認できるのはどれか。
1 局所の陥凹
2 皮下出血斑の出現
3 不安定性の徒手検査陽性
4 自動運動の関節可動域減少
4
/
★ 骨折の治癒で手術療法と比較して保存療法の特徴となるのはどれか。
1 治癒期間が短い。
2 感染の危険性は低い。
3 解剖学的整復位を得やすい。
4 早期から運動療法ができる。
2
★ コーレス骨折の屈曲整復位で最初に遠位骨折を屈曲する方向はどれか。
1 背側方向
2 掌側方向
3 掌側方向
4 尺側方向
1
★ 骨折の治癒で緊急度の高いのはどれか。
1 区画症候群
2 関節拘縮
3 偽関節
4 変形癒合
1
★ 腋窩線上の第7肋骨骨折で疼痛が増強しにくいのはどれか。
1 唾液の嚥下
2 体幹の捻転
3 深呼吸
4 胸郭前後からの圧迫
1
★ 顎関節前方脱臼で片側性脱臼だけにみられる所見はどれか。
1 閉口運動が制限される。
2 オトガイ部が健側に偏位する。
3 発音が不明瞭である。
4 陥凹した関節窩を触知する。
2
★ 上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。
1 肩関節外転可動域は正常である。
2 遠位骨折端が外方へ向く。
3 肩峰と大結節の距離は拡大する。
4 三角筋部の膨隆が消失する。
3
★ 上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。
1 骨端線離開である。
2 多くは遠位骨片が前方に転位する。
3 上腕軸に対しヒューター線が傾斜する。
4 健側と比べ前腕長が短縮する。
3
★ 肩鎖関節上方脱臼で正しいのはどれか。
1 前方脱臼に次いで多い。
2 女性に多い。
3 第U度損傷は烏口鎖骨靭帯断裂を伴う。
4 ピアノキー症状がみられる。
4
★ 小児肘内障で整復の確認で使われないのはどれか。
1 単純エックス線像による整復の確認
2 他動的な回外運動での抵抗感消失
3 整復操作中のクリック音触知
4 自発的な患肢使用
1
★ 大腿骨頸部内側型骨折で正しいのはどれか。
1 若年者に多い。
2 外転型が多い。
3 転倒発生が多い。
4 腫脹が強い。
3
★ 傷害と検査との組合せで正しいのはどれか。
1 前十字靭帯損傷-------サギングサイン
2 後十字靭帯損傷-------ワトソン・ジョーンズテスト
3 半月板損傷-----------ラックマンテスト
4 腸脛靭帯炎-----------グラスピングテスト
4
★ 図の矢印で示す方向の組合せで近位―遠位にあたるのはどれか。
1 @−A
2 B−C
3 D−E
4 F−G
解答1
★ 上肢帯を構成する骨の組合せはどれか。
1 鎖骨―肩甲骨
2 尺骨―橈骨
3 仙骨―寛骨
4 脛骨―腓骨
答え.1
★ 大後頭孔を通るのはどれか。
1 内頸動脈
2 外頸動脈
3 椎骨動脈
4 鎖骨下動脈
答え.3
★ 交感神経系の神経細胞が存在するのはどれか。
1 脊髄前角
2 脊髄側角
3 脊髄後角
4 脊髄神経節
答え.2
★ 細胞小器官でATPを合成するのはどれか。
1 小胞体
2 中心小体
3 ゴルジ装置
4 ミトコンドリア
答え.4
★ 血圧を上昇させるのはどれか。
1 大出血
2 尿量増加
3 血管拡張
4 心拍出量増加
答え.4
★ 栄養素が吸収される主な部位はどれか。
1 食道
2 胃
3 小腸
4 大腸
答え.3
★ タイプUb線維と比べタイプT線維の特性で正しいのはどれか。
1 筋線維径は太い。
2 単収縮の速度は遅い。
3 グリコーゲン含有量は高い。
4 ミトコンドリア量は少ない。
答え.2
スポンサーリンク
★ 炎症で誤っているのはどれか。
1 急性炎症では血管透過性が亢進する。
2 慢性炎症の浸潤細胞は好中球が多い。
3 炎症性サイトカインの作用によって発熱する。
4 肉芽組織形成は組織の修復過程にみられる。
答え.2
★ 吐しゃ物による汚染の消毒に用いられるのはどれか。
1 ポピドンヨード
2 クロルヘキシジン
3 消毒用アルコール
4 次亜塩素酸ナトリウム
答え.4
★ 医療危機管理の概念でないのはどれか。
1 インフォームド・コンセント
2 リスク・マネジメント
3 インシデントレポート
4 ヒヤリハット
答え.1
★ 手段的ADLに含まれるのはどれか。
1 食事
2 更衣
3 買い物
4 入浴
答え.3
★ 痛風で正しいのはどれか。
1 女性に多い。
2 高尿酸血症を伴う。
3 近位指節間(PIP)関節に好発する。
4 食事療法ではプリン体の摂取を勧める。
答え.2
★ 生命徴候(バイタルサイン)に含まれないのはどれか。
1 体温
2 脈拍
3 呼吸
4 顔色
答え.4
★ 創傷の処置で正しいのはどれか。
1 開放創は消毒液で洗浄する。
2 開放創の挫滅組織は切除する。
3 開放創は乾燥するように保つことが重要である。
4 縫合閉鎖後96時間まで消毒液を塗布する。
答え.2
★ 急性化膿性骨髄炎で正しいのはどれか。
1 高齢者に多い。
2 起炎菌は大腸菌が多い。
3 原因は外傷によることが多い。
4 好発部位は長管骨骨幹端部である。
答え.4
★ 竹節状骨折の局所所見で正しいのはどれか。
1 軋轢音
2 異常可動性
3 限局性圧痛
4 階段状変形
答え.3
★ 靭帯断裂部に圧痛が確認できないのはどれか。
1 肘関節の内側側副靭帯
2 小指PIP関節の橈側側副靭帯
3 膝関節の前十字靭帯
4 距腿関節の前距腓靭帯
答え.3
★ 小児の骨折で生じにくいのはどれか。
1 偽関節
2 過成長
3 過剰仮骨形成
4 自家矯正
答え.1
★ 骨折の介達牽引療法で誤っているのはどれか。
1 長骨骨幹部の骨折に用いる。
2 捻転転位の整復を目的とする。
3 整復位の保持が困難な場合に用いる。
4 牽引による筋緊張が副子として作用する。
答え.2
★ 脱臼の施術で正しいのはどれか。
1 早期に整復を行う必要がある。
2 陳旧性脱臼は持続牽引が有効である。
3 若年者では軽度の転位残存が許容される。
4 発生機序と同方向の力を加えて整復する。
答え.1
★ 長期臥床による合併症はどれか。
1 挫滅症候群
2 脂肪塞栓症
3 区画症候群
4 深部静脈血栓症
答え.4
★ 顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
1 頬部の外観が扁平になる。
2 開口が不能となる。
3 弾発性固定が不明瞭である。
4 関節包前方が断裂する。
答え.1
★ 定型的鎖骨骨折の症状で正しいのはどれか。
1 顔面が患側を向く。
2 肩幅が増加する。
3 患側の肩甲骨が挙上する。
4 肩外転制限がみられる。
答え.4
★ 上腕骨顆上伸展型骨折で正しいのはどれか。
1 肘関節前方脱臼と外観が類似する。
2 軋轢音を触知する。
3 上肢長は延長する。
4 ヒューター三角が乱れる。
答え.2
★ 手指部の骨折で掌側凸変形を呈するのはどれか。
1 末節骨基部骨折
2 中節骨基部骨折
3 基節骨其部骨折
4 中手骨基部骨折
答え.3
★ 肘関節後方脱臼で弾発性固定の肢位はどれか。
1 屈曲130〜140度
2 屈曲 80〜 90度
3 屈曲 30〜 40度
4 伸展 20〜 30度
答え.3
★ 肘内障で正しいのはどれか。
1 手掌を衝いて転倒した際に発生する。
2 患側の前腕を回外位で下垂する。
3 単純エックス線像で橈骨頭の前方脱臼がみられる。
4 前腕の回内・回外自動運動で整復確認を行う。
答え.4
★ 腱板断裂の新鮮例で正しいのはどれか。
1 自動外転運動で疼痛が増強する。
2 筋委縮がみられる。
3 結節間溝部に圧痛を認める。
4 診断にはヤーガソンテストが有用である。
答え.1
★ 前距腓靭帯損傷で疼痛が著しく増強するのはどれか。
1 距骨後方押し込み強制
2 足部内がえし強制
3 足関節外転強制
4 足関節背屈強制
答え.2
スポンサーリンク
必須:柔道整復師過去問
柔道整復師第13回〜【必須問題】です。この必須問題で、合否が決まります。試験前には、必須問題を必ずとれるようにしましょう。
必須問題1 | 必須問題2 | 必須問題3 |
---|---|---|
必須問題4 | 必須問題5 | 必須問題6 |
---|---|---|
関連ページ
- 柔道整復師過去問〜必須問題1
- 柔道整復師の国家試験の必須問題です。第13回からの必須問題を網羅しています。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。1
- 柔道整復師過去問〜必須問題2
- 柔道整復師の国家試験の必須問題です。第13回からの必須問題を網羅しています。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。2
- 柔道整復師過去問〜必須問題3
- 柔道整復師の国家試験の必須問題です。第13回からの必須問題を網羅しています。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。3
- 柔道整復師過去問〜必須問題4
- 柔道整復師の国家試験の必須問題です。第13回からの必須問題を網羅しています。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。4
- 柔道整復師過去問〜必須問題5
- 柔道整復師の国家試験の必須問題です。第13回からの必須問題を網羅しています。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。5
- 第24回柔道整復師国家試験必須問題
- 第24回柔道整復師の国家試験の必須問題です。スマホ対応ですので、いつでもどこでも柔道整復師過去問題を解くことができます。スマ柔国試.com